ユビーよくわからない、からの入社
NTTデータ文系SE → スタートアップCOO → ユビー
齋藤敬一郎と言います。2023年5末にユビーに転職しました。ユビーでは、プロジェクトマネジメントや経営企画に携わっています。
新卒から8年間、NTTデータでSEとして働きました。国の受託開発プロジェクト等に入って、要件定義から詳細設計、テスト、プロジェクトマネジメントなどを担当しました。ウォーターフォールの開発の基本であり完成系のようなものを経験できる良い環境だったな、と思います。
その後の6年間は、ヘルスケアスタートアップで働き、最後はCOOを務めました。「体の栄養状態の数値化」を強みに、ややもすれば怪しくなりがちな栄養の世界を、科学的なアプローチで、国内外の栄養問題を解決しようとするビジョンに共感しました。同僚に恵まれ、夢中で働くことができたのは、幸運でした。数十名と小さいの会社であり、多くの業務を経験し、PdM、新規サービス開発を中心に、カスタマーサポート、検査管理、生産管理、経理、法務、知財、アライアンス等を担当しました。
ユビーよくわからない
前職で、自分にできそうなことはやりきれたかな、と思ったところで、次のチャレンジに進むことに。
せっかく多くの時間をさくなら、夢中になれるものが良かったので、好みの「革新さ・社会性」のあるサービスを色々探しました。自ずと、教育やヘルスケア関連の会社を見ていました。
ユビーの名前にも、何度か出会いましたが、簡単な説明文を見ては、何をしているかよく分からず、「医療」「ハートのロゴ」ほどの印象。
加えて、医師&エンジニアが代表をしている、ということからか、「なんか固そう」「絡みにくそう」といった偏見もありました。関心が湧かないと、何度出会っても、記憶に残らないものですね。
シンプルだった
ある時「適切なタイミングで診断されず、治療が遅れ、身内が亡くなった。ユビーがあって、早く見つかってれば変わっていたかも。」という話を聞くことがありました。それを聞いた瞬間に、「ユビー、そういうのだったのか!」とわかった気がしました。同時に、「ユビーかっこいい。そんなのできてうらやましい、、」という気持ちでした。
よくよく見直すと、ユビーは、症状から適切な診療科、関連する病名を出すエンジンがすごくて、治療の啓発を支援できる、月700万人がつかっているサービスでした。医療に明るくない自分も知っている製薬会社や医療機関とも一緒に動いていて、今までできてなかった診察前の個人にアプローチして世界を健康にする、という革新さと社会性、インパクトがありそうな会社でした。
これは絶対に世の中になくてはならない、広がらないといけないサービスだなと思いました。
ハードルはなかった
なんとなく抱いていた、絡みにくそうな印象は、面談で色んな人と話すたびになくなり、入社後も、それは間違いだったとわかりました。
オフィス内の0円の自販機、フロアの芝生で昼寝している人などなど、小さな驚きは沢山あれど、最もよい意味のサプライズは「ユビーの文化」でした。
チームや個人が成果を出せるように、文化づくりにも力を注いでいて、心理的安全性と適切な緊張感を持つ環境が整えられていました。よくこんな環境をつくることができるなぁと中に入ってもなお驚いています。
行動指針や雰囲気の醸成まで、徹底して浸透させるその熱量と仕組みは、自分の拙い説明では伝えられないので、以下の素晴らしい記事におまかせします。
さようなら、ありがとう Google。 坂の上の坂は Ubieで よさそう
人事評価は不毛?〜評価なしで100名の壁を超えたUbieの事例〜
歪んでる?
「ひずんでる」と読みます。社内の頻出単語で、1日に数回は触れる言葉です。「これ歪だよね」「歪を解消しないと」などと使います。
なぜそこまで、飛び交うのかというと、実は、歪んでるんです。
成長する事業、拡大するプロダクトラインナップ、新たなチャレンジや展開する国の増加など、その状況ですべて順調に進むことはありません。
伸びれば、歪むのは、物でも組織でもソフトウェアでも同じでした。
採用ページや、プレスリリースでは、きれいに刈り揃えられて見えていた分、思っていた以上にギャップがあったなという感じです。
ただ、悲壮感はなく、みな歪を楽しんでいるようにも見えます。歪の先には、「事業の成長」「適切な医療の促進」が確かに見えることも、モチベーションの1つなのかもしれないです。
こんな人に合いそう
ユビーは、いわゆる典型的な日本企業の風土とは異なると思います。
・「革新さ、社会性」のあるサービスが気になる
・ひずみを楽しめるマインド
もし、これらに思い当たる場合、きっと、ユビーは合いそうです。思い当たらない場合でも、ぜひお話しましょう。
We are hiringです。いつでも、声掛けお待ちしてます。
ユビー採用サイト
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?