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KS
2020年11月17日 10:54
和辻哲郎の風土を読んだ。これはアフォーダンスのことを言っているのだなと思った。よくある話であるが、人間は道具を使うことで体を拡張しているのだというようなことを聞く。例えば、杖をつくというのは手を延長しているようなもので、杖の先に自分の手の感覚が次第に結合されていく。しかし、そういったことはなぜ可能であるのかと考えると、これがなかなか難しい。私たちが歩けるのは、足があって、それを随時動かして