生き方を考える>ガラス張りで経営する
「ガラス張り」で経営をすること!
本来は、会社内の経営状態をオープンにすることで、社員間に信頼関係を構築し全力で仕事に取り組むことを目的にしています。
しかしコロナ過の現在、これまでとは違う「ガラス張り」が求められます。
それは、テレワークやリモート営業で入手した情報公開です。
個々の担当者が情報を持ち公開されない事態になっていないでしょうか。
プロジェクトチームの内外や経営管理部門間でも、今までにない
”ほうれんそう”のシステムが必要です。
例えば、
➽リモート会議の参加者を1次サークル。
➽報告を受ける上司や関連部署を2次サークル。
➽関連会社や協力会社を3次サークル。
➽お客様への情報公開が4次サークルとします。
様々な情報を公開する先を4サークルに分類しますが、そこには公開判断基準が必要になります。
コンプライアンスにも似たこの作業は、会社中枢の経営トップの参加と確認が不可欠になることでしょう。
コロナ過では、ガラス張りの情報管理が必要です。
一方、仮に会社組織が何かを隠すことがあれば、社員も都合の悪い何かを隠すことができる状態であると言えます。
「信頼関係」が構築されなければ「ガラス張りの経営」はできないことでしょう。