好きを仕事にしている人が皆ハッピーとは限らない
最近耳にした言葉がすごく腑に落ちました。
アメリカのナチュラルコスメブランドのパイオニアとも言われるBurt's Bees。その共同創設者の一人であるロクサーヌ・クインビー氏が、インタビューで答えた一節です。
クインビー氏の言葉を聞いた瞬間、ずっと言語化しきれていなかった私の体験がすっきり言語化されました。
夢の舞台、NBAでの経験
私は7シーズン、NBAチームで働いていたことがあります。6シーズンはチアダンサーとして、最後の1シーズンはチームスタッフとしてです。チアの本場、そしてスポーツエンターテイメント最高峰の地、アメリカでの仕事はまさに夢そのもので、好きなことを仕事にできた最高の経験でした。
幸せだったか問われると言葉が詰まる
けれども、当時の自分は「幸せだったか」と問われると、答えるのに言葉が詰まる感覚があります。一言で幸せだった、楽しかったと、シンプルに答えられる経験ではないような気がしてしまうのです。でも「充足感があったか」と問わらると、迷わずYesと答えられます。似ている意味を持つ言葉なのに不思議なものです。
あなたはいま幸せですか?
あなたはいま充足感を感じていますか?
皆さんはどちらの言葉がしっくりくるでしょう。
平田恵衣 | Kei Hirata
(参考)
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