![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/105490556/rectangle_large_type_2_bdfbf6004b390280eb334f4a02495e49.jpeg?width=1200)
ナヴォリの栄光ルーンテラオープン#2振り返り&Day2気になるデッキ
こんにちは、こんばんは、keihです。
ナヴォリの栄光シーズンもついにルーンテラオープンの2回目が開催されました!今回は優勝すればWorldsに直接出られる大会となっており、前回よりも大きなイベントとなっております。
私も参加したのですが、残念ながら6勝3敗の成績で、Day2には進出できませんでした。そこで、Day1の振り返りとDay2の見どころを簡単に紹介したいと想います。
前回はDay2に出れたのでかなりガッツリ書きましたが、今回は軽めで許してください。きっとDay2進出した方が細かく書いてくれるでしょう!
環境整理
今環境は、正直なところ非常に混沌としており、前回ほどきれいにメタが分かれる環境ではなかったと思っています。
そのため、簡単に強力だと考えていたデッキをいくつか紹介します。
前回の環境
まず大前提として、今シーズンはカード追加がなかったため、前回のルーンテラオープンの環境があります。こちらは前にまとめているので詳細は以下を参照させてください。
ざっくりまとめると
Tier0:フィズサミ
Tier1:ノクサスレオナ、デマーシア系
Tier2:セラフィーンジャック
Tier3:セトカルマPZ、ルブランアッシュ
ここからカード調整が入り、弱体化されたデッキと強化されたデッキが現れました。
調整の影響
調整後に出てきた強力なデッキとして、これは外せないというものがあります。そう、ティーモトリスターナです。«バンドルガンナー»のリワークにより後半の攻めが安定し、«トリスターナ»が引けなくても戦えるようになりました。ノクサスレオナが弱体化でいなくなった枠を奪った形です。
さらに悪いことに、基本的にバンドルシティ地域で完結するため、ノクサスやデマーシア、ビルジウォーターと相方地域によって有利不利を変えられるのも強く、BO3で戦うには厄介な相手となりました。
フィズサミは弱体化された«ゆらゆらクラゲウオ»、«インフェルナ»を抜いた形で生き残るどころかTier1クラスのデッキとして残りました。«オールアウト»の弱体化でサミーラが倒されやすくなったものの、追撃に寄せて«パウダーモンキー大暴れ»で締めるプランが強すぎました。
この2デッキが圧倒的に攻めが強く、安定して守り勝てるデッキがメタ上には見つからなかったです。
直接的に調整の影響があったわけではないですが、«ヘリアの保管庫»を使用した«ナサス»のデッキが非常に人気が出ていました。序盤からユニットを除去しつつ、«ヘリアの保管庫»から強力な展開を作ることで、«ナサス»をレベルアップさせ、急に高打点をネクサスに叩き出せます。
フィズサミやセトカルマには大体負けますが、ティーモトリスターナやミッドレンジ寄りのデッキにはめっぽう強いです。なによりも«ヘリアの保管庫»や先見を使っていつも安定した動きをできるのがBO3では嬉しいですね。
また、エコージンクスもそこそこ見るようになりました。こちらも調整の影響はありませんが、スタンを駆使してくるノクサスレオナがいなくなったことで環境での位置を上げた印象です。
Tier0:ティーモトリスターナ、フィズサミ
Tier1:へリアナサス、エコージンクス
Tier2:セトカルマ、ルブランアッシュ他
持ち込み&結果
だいぶざっくりした環境整理から、ティーモトリスターナかフィズサミをバンして、上記どちらか+へリアナサスに勝てるようにすると良いのではないかと考えました。その結果の持ち込みがこちらです。
持ち込みデッキ
![](https://assets.st-note.com/img/1683978599430-YSeUeT038o.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1683978650563-ELqnqBJTLQ.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1683978694234-3s8uJS6WMo.png?width=1200)
持ち込み意図
かなり悩んだのですが、色々なデッキタイプがあるティーモトリスターナをバン、ティーモトリスターナとフィズサミが入っている構成にはフィズサミに頑張って勝つ方針にしました。
へリアナサスには元々有利なフィズサミ、«アフターショック»を先見で袖から引けるエコージンクス、同じく«アフターショック»を搭載しつつナサスが出る前に勝負を決められるケイトリンジェイスという布陣で、これが入ってる構成が来たらほぼ勝てるように組めたと思います。
セトカルマもきついのですが、上記3デッキよりは少ないだろうということでガードを下げることにしました。
Day1結果
最終的には初めに書いた通り6勝3敗ですが、至上の栄光が2つあったので、実質4勝3敗でした。
メタ読みとしては、へリアナサスに一度も当たらなかったのが悲しかったです。他のプレイヤーの対戦結果を見る限り、3,4番手くらいのボリュームになっていそうなのですが、私の前には現れてくれませんでした。特定のマッチアップに寄せた分、外したときのリスクもやっぱりあるなあと改めて実感しましたね。
ただ、今回は抜かれてはいけないマッチアップを2回ほど抜かれてしまったのがだめでした。プレイでどうにかできる可能性もあったかもしれませんが、振り返ってもどうしようもなかったかなと思うので、仕方ないですね。次回のエターナルで頑張りたいです。
少しだけ練習段階で足りなかったと思うことを振り返ると、練度がそれほど高くないのにランクマッチで流行りかけていたデッキに乗り換えようとしてしまったのはよくなかったです。
メタ読みはどうしたって外れるので、きちんと使えるデッキの練度を高めつつ、BO3の構成としての強さを上げることに専念した方が勝てるようになるだろうなと思いました。
個人的Day2注目デッキ
ここからはDay2で気になるデッキを紹介します。
![](https://assets.st-note.com/img/1683980171240-Sd8exSI02J.png?width=1200)
まずはこちら、«カイ=サ»軸のデマーシアデッキです!持ち込み検討段階で、ティーモトリスターナに勝とうと思うと«流砂»と«拒絶の儀式»が使えるシュリーマがいいのではないかと考えていました。
へリアナサスやエコージンクスもその枠なのですが、3つ目として考えていたのがこちらのデッキなので、Day2で見れると嬉しいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1683980608037-FhAP4DsfZi.png?width=1200)
続いてはこちら、ダークネスです。Day1を9勝1敗していたJ01さんが使っていました。今の環境は3, 4点出せる除去が重要だと考えているのですが、ダークネスはその点かなり理にかなっているなと見てから思いました。
ティーモトリスターナ、フィズサミ両方に刺さる要素が多いので、かなり強い印象です。Day2も出してくれるのか気になりますが、前回はDay2でガラッと構成を変えていたので見れるとラッキーくらいに思っておきます。
まとめ
ということで、個人的には残念な結果になりましたが、Day2は日本人を応援しようと思います。フィズサミ、ティーモトリスターナが抜群に多い環境ですが、新しい答えのデッキがあるかどうか気になりますね。
スキ、フォロー、Twitterのリツイートはかなり嬉しいですので、よかったらお願いします!
前回の記事はこちら↓
それではまた!