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MUP WEEK8【ブランディングスキル】


結論:商品を売りたいのであれば商品を売るな

〜ブランディングが無ければ物は売れない〜

ブランディング有り→マーケティング不要
マーケティング有り→営業不要
ブランディング有り→マーケティング、営業不要

・ブランディングとは
ブランディングが無い
→優れた商品サービスでも売れない

例えば美容室
千円カットVS数万円

髪の毛を切る行為サービス自体は同じ
→何故差額が生まれる?
答え:ブランディングの有無

商品を販売していく上で重要な4つの単語

・マーケティング・・・・・・・・あなた(特定の人)が好きです伝える。
・Advertising(広告)・・・・・・不特定多数にあなたが好きですと伝える。
・PR・・・・・・・・・・・・・・第3者からあなたが好きみたいよ伝える。
・ブランディング・・・・・・・・お客側からあなたが好き伝える

1番重要なのは••••ブランディング
理由→お客様から貴方が好きです! 
   と言ってくれる。

しかし、大体の企業はブランディングより
広告費に莫大な費用を掛けているが効果を得られてない。

又、ブランディングが無いと以下の様なサイクルに
陥り•••倒産になる


ブランディングは以下の4点

【コーポレートブランディング】
会社としてのブランド価値の事
その会社の名前等を見て「この会社はiphone」だよね。とお客様に分かって頂ける様な会社。
世間に持たれてるイメージ。

【プロダクトブランディング】
企業そのものの製品•サービスに対して顧客が持つ
価値意識やイメージを形作る。
iphoneの様に小さなロゴ1つで自社の製品をイメージ
して貰える。製品が持っている価値を高めて、顧客に存在感を印象付ける。
Apple社のロゴであるAppleマークがなければ、iPhoneほどの行列ができることはないでしょう。

価格、材料、パッケージ、雰囲気、デザイン、希少性、認可、資格、効果など何を売るかのブランディング、ようするに商品のブランディングをするという意味です。

コーポレートブランディングで重要なことは
『〇〇だが〇〇ではないと明確に断言する』ことです。

Googleの例で説明します。

Googleはスマートフォンや様々なアプリを提供していますが、収益源をご存知ですか。

多分皆さんは『テクノロジー会社』と認識してると
思いますが…実はの収益の90%は広告費
『広告企業』なんです❗️

しかしGoogleは、『広告会社だが、広告会社ではない』と断言しているのです。

なぜか?

これは、広告会社といってしまうと、他の競合と比較されてしまうからです。

このように、『競合を把握するが競合を作っては絶対にいけない』、ようするに差別化が非常に重要だということです。

プロダクトブランディング 
価格、材料、パッケージ、雰囲気、デザイン
希少性、認可、資格、認可等

商品のブランディングをする!

ここで問題です。
現状把握:シャングリアホテルは、カフェラテを
販売しようと考えてます。
数値事実:100人対象のデプス調査の結果
500円→全員頼む
1,500円→高過ぎて誰も頼まない

*1杯のカフェラテ提供
→人件費、仕入れ原価を含めると300円

この表を見て、価格を500円に設定すべきだと思った方が多いと思いますが、それでは倒産に繋がります。

適正な価格は幾らだと思いますか?
答えは、1,000円です!
何故なら、1番利益が上がるからです。
経営では売上額より幾ら利益を残したかが大事。
その為、1番売上が上がる金額ではなく
1番利益が高い金額で売りましょう。

又、付加価値を付けて1,250円、1,500円に挑戦するのも有りです。

店舗で価格を上げる付加価値は、3つ
空間付加価値••••店内の雰囲気やインテリア
商品付加価値••••原価が高くなっても商品自体の
        価値を上げる
サービス付加価値(エンターテイメント付加価値)
→お客様をどれだけワクワクさせられたか
無料で出来て1番効果がある為
1番力を入れるべき!

マーケティングブランディング
チャネル、ターゲット、メディア、口コミ

キャッチコピー、ストーリー、SNS

*どのように広めるか

④セールスブランディング

販売方法、提携先選定、顧客選定、資料

*どう売るか

1杯500円のスターバックスコーヒー
1杯100円のマクドナルドコーヒー

人はなぜスターバックスへ行くのか?


マック
→100円でコーヒーが飲める

ですがスタバに行く

理由は、スタバの雰囲気や空間が好きだから。

Wi-Fi環境が良いとか、電源があるとか、飲み物の種類が多いとか色々な理由はあると思いますが

結論•••スタバのあの空間が好きだから行く。

マックだと席は狭いし、何かとうるさい。

一方スタバは席もゆったり、心地良い音楽も流れていて居心地が良い。

実はここにスタバの戦略があり、人がスタバに行く理由がある。

この理由を突き詰めていくと根底にその答えがある!

それが

フランチャイズVSフランチャイズではないか

マックはフランチャイズ。

もしあなたがフランチャイズのオーナーだとしたら儲けたいと思いますよね。

儲けを出すためには多く売りたい。
→多く売るには回転率を上げる。
→回転率を上げるには席数を増やす。
結果•••1人あたりの席のスペースが狭くなり
    居心地が悪い様にして回転率を上げる

これをやってしまうと1杯500円で売れるコーヒーは100円でしか売れなくなる。

マックの場合はノウハウがあるの

スタバはこれを知っているのでフランチャイズに
しない!
スタバは全て直営店で営業しています。

だからこそ席数の確保など儲けファーストではなくゆったりしてもらうことを重視しており、あの空間、雰囲気が作れてます。

こういった構造があるからスタバは500円でコーヒーが売れるということです。

セールスブランディング
ブランディング•••商品やサービス以外のもの(付加価値)をPRすること

商品を売りたければ商品をPRしてはいけない

(例)YAMAHAのピアノ教室

YAMAHAはピアノが売りたい。

しかし、ピアノはかなり高価なもので簡単に売れない

なので、ピアノ教室を始めてピアノを体験してもらい
その体験を通して相手からピアノが欲しいと言わせる。これがYAMAHAの狙い!


その商品やサービスを売りたければその一歩手前の売り方のブランディングが重要!


以上の4つがビジネスにおけるブランディング




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