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机で勉強をする必要はない
あなたはスキルアップのために、机の上で資格の勉強をしますか?
はいと答えた方はこの先読み進めてください。
結論から言うと、まとまった時間を使って机の上で勉強をするのは効率が悪いです。
勉強をするときはちゃんと椅子に座って勉強をするという固定概念は捨てましょう。
学習効率も悪いですし、何より机に向かうまでのハードルが高いため、意志が強くないと続けられなくなってしまいます。
そこで今回は科学的にも証明されていて、私も実際にやっていて、とても効果が高いと感じた学習法をお伝えします。
机だけで勉強するよりハードルが低いですし、効率が何倍も変わってきます。
効率を何倍にも高める隙間時間を使った学習法
例えば、1時間勉強をするときに、多くの方が参考書を開いて、書いてある内容をそのままメモを取っていきます。
その後は学んだ内容を復習しているでしょうか?
メモを取ることで満足してどんどん次に進んでしまうと、
前に学習した内容をすぐに忘れてしまいます。
エビングハウスの忘却曲線をご存じでしょうか?
人は学んだ内容を20分後には42%、1時間後には56%、
翌日にはなんと66%も忘れているのです。
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せっかく時間を作って勉強をしているのにも関わらず、学んだ内容を忘れたままでいるのは勿体無いですよね。
ここで何より大事になってくるのは定期的に復習することです。
私もインプットばかりしていて、学んだ内容のほとんどを忘れているという経験を嫌なほどしてきているので、復習の重要性を痛感しています。
ここで新しいことを勉強しながら復習をするのに最適な方法をご紹介します。
そこで今回お伝えしたいのが、机だけで勉強しないということです。
ここからその方法について詳しくお伝えしますね。
例えば1時間勉強する時間が設けられているとします。
最初に書いたように多くの方が1時間をかけてメモを取るのですが、
メモを取る時間は30分だけで良いです。
その後は何をするかと言うと、この30分を1日3回に分けて10分ずつ復習をする時間を設けます。
この復習をする場所は机以外で行なってください。
移動中でもいいですし、何か作業をしている合間の時間でも良いです。
このような隙間時間を使うとより効果的です。
10分と指定しておくことで、より集中力が高まるので、ぜひ試してみてください。