#007 求人広告運用【5W1Hを決める2つの手法(原稿作成・掲載)】
◆はじめに
お疲れ様です!なべパパです。
7月に入り、求人広告媒体上も夏休みの大学生獲得で賑わってきました!
大学生のアルバイトを獲得するチャンスなので、しっかり広告を打ち出していきたいですね。
求人広告運用の全体像については以下の記事にまとめています。
併せてご覧ください。
今回の記事では、求人原稿を作成する際のポイントについて、もう一歩踏み込んで整理していきます。
◆5W1H原稿の有用性
◆◆5W1Hについて
5W1Hといえば、以下ですね。
・When(いつ)
・Where(どこで)
・Who(誰が)
・What(何を)
・Why(なぜ)
・How(どうやって)
これを求人原稿用にアレンジしていきます。
◆◆5W1H原稿とは
・When(いつ) ⇒ 長期的に
・Where(どこで) ⇒ ネット求人広告(バイトルやタウンワークで)
・Who(m)(誰に) ⇒ 求職者に
・What(何を) ⇒ 自社のアピールポイント
・Why(なぜ) ⇒ 求職者にとってのメリット
・How(どうやって) ⇒ 原稿表現や写真
と読み替えていきます。
まず意識していきたいのは中段の3項目ですね。
◆◆なぜ5W1H原稿なのか?
アルバイトを探す気持ちになると感じることができると思います。
求職者の立場から見ると、ただ単に「働きたい人募集!」と書くだけでは魅力的に感じることはできないと思います。
数ある求人募集の一つに埋もれてしまうわけです。
当然クリックしてもらわないと応募につながりません。
ありきたりな言葉が並べてはいけません。
◆◆結局、必要なのは"競合との差別化"
求職者に刺さる(訴求できる)原稿は、
①圧倒的な雇用条件
or
②感情に訴えかける
ではないでしょうか?
ー①圧倒的な雇用条件
これができれば、5W1H原稿でなくても大丈夫です。
ただ、こんな圧倒的な雇用条件を設定すること自体が難しいですね。
ー②感情に訴えかける
そこで、考えなければならないのは5W1H原稿です。
幅広くではなく、特定の「誰か」にむけてメッセージを届ける求人原稿が必要なのです。
◆5W1H原稿の各要素
居酒屋での求人原稿を想定して例を挙げながら整理していきたいと思います。
◆◆誰(WHOM)に向けてメッセージを伝えるか
まずは、誰に向けてメッセージを書くのか決めましょう。
"ペルソナ設定”とまでは行きませんが、この" "で書いた修飾語が結構大事だと思います。
◆◆何(WHAT)をアピールするか
次に、「何を」アピールするかを考えます。
これは、あなたの会社が提供できる魅力や、求める人材の特性などを具体的に書くことです。
最近は、雰囲気の良さや従業員同士の仲の良さなどをアピールする場合が増えています。
◆◆なぜ(WHY)それがメリットなのか
最後に、「なぜ」それがメリットなのかを考えます。
これは、求職者があなたの会社を選ぶ理由を明確にするためです。
例えば、「自由にアイデアを発信できる環境があるから、あなたの可能性が最大限に引き出されます」というように、そのメリットがどのように求職者の利益になるのかを考えていくと良いでしょう。
◆◆原稿作成の際の注意点
原稿を作る際には、以下の点に注意しましょう。
明確なメッセージ: あなたの会社が何を提供でき、何を求めているのかを明確に伝えることが大切です。
具体的な表現: 抽象的な表現よりも具体的な表現の方が、求職者にとって理解しやすいです。
分かりやすい言葉: 専門用語や難しい言葉は避け、中学生でも理解できるような言葉を使いましょう。
恐れず書く: 最初から正解を考えなくてOK!運用する中で修正を加えたり、方針変更したり。世の中に問いかけるイメージで。
本日はここまで。
次回は5W1H原稿を考えやすくするためのアイデアを紹介していければと思います。
今日の記事も、バックオフィス業務で奮闘する"貴方"の実務に、役立つ「リアル」で「すぐ使える」情報であると嬉しいです!