サッカー選手の知らない 身体のバネの活用と地面への力の伝え方

人が地球上で運動する以上、物理法則には逆らえません。

移動するためには、地面反力と重力を活用すること、慣性をうまく利用することが必須です。

地面反力を活用するためには、地面へ力を加える必要がありますが、闇雲に地面を蹴れば力が伝わるか、筋力が高ければ大きな反力がもらえるかというと必ずしもそうとは限りません。

こちらの動画を見てみましょう。

プライオメトリクスってシンプルだけど難しい。
ドロップジャンプ。#東京学芸大学蹴球部 pic.twitter.com/tm8LS9ktTy

— 松本 圭介/フィジカルコーチ (@DoKei56) December 14, 2018

単純に跳んでいるように見えて、より地面から効率よくもらうため、また体のバネを効果的に使うためにはポイントがあります。

体のバネを効果的に使って、より地面からの力をもらうために主にプライオメトリックトレーニングを主な題材にしながら

・バネを活用するための予備緊張の作り方
・実際の接地位置と仮想の力の発揮位置
・実行するための意識の置きどころとキューイング

を中心にまとめていきます。

多くのサッカー選手は知らない部分だと思います。

■バネを作る プライオメトリックトレーニング

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