とっておきの オニオンベーコンロール(レシピ)
このパンはいつも定まったレシピがなく、このレシピをベースにベーコンがハムになったりソーセージになったり、トッピングもトップの写真のようにシュレッドチーズが乗っていたりパルメザンチーズのみだったりと、その時の冷蔵庫の中身と気分で色々変わるパンです。
元々母が焼いてくれていたパンといえばこれ。それが好きだった父。
私の代になり形も具もはちゃめちゃにアレンジされ放題ですが(笑)
でも、どのスタイルでも美味しいらしく父はパンあげるよ〜言うと喜んで全部持っていってくれます。父にとってパンの代名詞的なオニオンベーコンロール。
これはほぼ父のために焼くと言っても過言ではなく。。。いつも焼いたそばから持っていかれるので写真を撮る暇もないのですが、、、間違いなく我が家の定番です。
オニオンベーコンロール生地材料
ゆめちから(キタノカオリ) 200g
水(湯) 50g
牛乳 100g〜生地状態で調整してください。春よ恋・はるゆたかブレンドなら90〜95gくらいです。
砂糖(主に素焚糖使用) 16g
インスタントセミドライイースト(金) 3g
塩(ゲランド) 3g
バターミルクパウダー 8g
無塩バター 18g(常温に戻しておきます)
フィリング
ベーコン 100〜120g ハムでもソーセージでもボロニアでも。適当な大きさにカットしておきます
玉ねぎ 100g 薄切りにしておきます
マヨネーズ 適量
シュレッドチーズ 一個につき15gほど
パセリ 適量
その他パン粉やパルメザンチーズなどお好みで
※イーストは生イーストなら倍量で代用できます。赤イーストでも焼けますが仕上がりがいいのは金です。
作り方
生イーストは水少量(分量内)を加えて溶かしておきます。
牛乳と水(湯)、生イーストを溶かした水またはイーストを合わせます。
バターを含む全ての材料を合わせてオールインミキシングで捏ねます。グルテンができてきて、少し硬い生地と感じる場合は少し水または牛乳を足します。
捏ね上がったら丸めてボウルに入れ、ラップをかけて30度で2倍になるまで一次発酵を約60分とります。赤イーストの場合はもう少し時間がかかります。
フィンガーチェックをして穴が塞がらなければOKです。ガス抜きをして軽く丸めボウルを被せてベンチタイムを約15分とります。
約35cm×20cmに麺棒で伸ばします。
ブラックペッパーを好みで生地全体(巻き終わり2cmは残す)に振り、ベーコンと玉ねぎを散らします。
手前から巻いていきます。巻くたびに少し手前に引きながら巻くと綺麗に巻けます。
とじ目を下にして糸や包丁で8等分にします。ペットカップ使用の場合7.5cmなら8等分、9cmペットカップなら6等分にします。
ペットカップに入れて天板に乗せたら30〜35度で二次発酵を45分前後とります。1.5〜2倍弱に膨らめば二次発酵完了です。オーブンは200度に予熱しておきます。
二次発酵が完了した生地にトッピングを乗せます。マヨネーズはあったほうが絶対に美味しいのでハーフでもいいのでぐるり2周ほど。お好みでこの後パルメザンチーズやパン粉、シュレッドチーズを乗せます。チーズはどれかあったほうが美味しいです。パルメザンチーズのみがコッテリしすぎずスッキリ、お子さん向けにはチーズを乗せてあげると好きな子が多いかもしれません。パン粉はお好みですが、すぐに食べる場合乗せておくとチーズとマヨネーズの油分が染みてさっくり焼き上がり食感のアクセントが加わって美味しいです。トッピングにきまりが有るとすれば、マヨネーズは少しだけでも乗せてほしい(アレルギーの方はもちろんなくても大丈夫です)チーズは何かあったほうが美味しい(これもアレルギーの方はなくても大丈夫です)と言った感じです。その都度、好みで変化OKです!
200度で10〜15分(大きさや数で変わります)いい焼き色がつくまで焼いて完成です。
保存するなら冷めたらラップをしてフリーザーバッグに入れて冷凍、解凍は一晩かけるなら冷蔵庫、朝ごはんなら1時間ほどで解凍できるので常温解凍でもOKです。トースターでリベイクするのが断然美味しいです。