見出し画像

フィードバックとコーチング

先週からの続きで、フィードバックについて今週も話そうかな?と、思ったのは、私もまあそれなりに組織を運営してきたので、仲の良い他の部長から「こういうパターンどうしている?」と相談されることも多くなりまして、最近もそんな相談があったので、その出来事についての考察でもしてみようかと、思っています

幾ら外資系企業がフィードバック文化と言えども、コーチングもとても大切で、フィードバックばかりでもいい人材は育たない。どう思う?どうして?などのWHYを結構繰り返して、当の本人に色々考えさせ、そこでAha momentに出会ったりするのですが、このAha momentがねー、曲者でねぇ・・・。何も言わなくてもAha momentにであれる人もいれば、一生Aha momentが来ない人もいる。何が違いなんだろうか?と、常々考えていますが、今のところ私の体験上言えるのは、どれだけ自分の事を知っていて、どれだけ価値観がフレキシブルなのか?です。最近の言葉で言ったら、メタ認知能力が高いってところでしょうか

じゃあ、メタ認知が低いってどういうこと?と、なると昔の言葉で言ったら『井の中の蛙大海を知らず』ってやつで、わかり易い例えだとドラえもんのジャイアンの歌唱力ってやつですかね(飛躍し過ぎ?)

で、ここのところ、フィードバックしつつコーチングしてというのは、一連の流れではあるのですが、闇雲にやらないって心に決めておりまして、ちゃんと行動パターンを分析して、何が出来て何が出来ないのか?を整理した上で、友人の心理師や療育心理士に、こういうパターンだとどういう風にお話をしたら通じやすいか?というのを相談に乗ってもらっています

何故そんな事をしているのかと言うと、やはり人に話すことでその状況が整理され、物事を客観的に捉えることができるし(要はメタ認知をするということです)、私が思ってもみないコーチングのやり方を開発してくれることがあったりと、目から鱗のそれこそAha momentが広がるのです

という事で、私は自分の経験とコネクションをフル活用して、人材育成をしています!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?