助産師の仕事〜好きなところ〜
助産師の仕事。
今は臨床でないので、一般的なイメージとは少しずれるかもしれない。
でも助産師、こんな仕事や働き方もある、と思ってもらえたら。
毎日赤ちゃんと触れ合える
もともと、ベビーが好きで助産師になったわけではない。ベビーは好きだけど、それが理由ではない。
でも最近思うのは、乳児と毎日触れ合えるのは最大のメリット。
新生児も可愛いし、笑うようになる2、3か月も可愛い。
プライベートで悩んでいたりしても、仕事で無垢な赤ちゃんと触れ合うと、パーっと世界が明るくなる。それも毎日。
自分の子育て期間なんてわずかな時間で、それを過ぎたら、赤ちゃんと触れ合うことも普通はぐんと減る。
だからこんな仕事をさせてもらえて、本当にありがたい。
ママ達に喜んでもらえる
一人一人とゆっくり向き合えるのが今の仕事。
臨床だと、どうしてもそうはいかない。
あるあるかもしれないが、産後入院中に相談したいのに忙しそうでできなかった、退院してきてから誰に聞いたらいい?という方も多いと思う。
それを補っているのが、今の自分の仕事だと思っている。
目の前の人、自分がサービスをしている人から心から喜んでもらえて直に伝えてもらえる仕事は、そう多くはないと思う。
直接命を助けることはないが、産後うつリスクを軽減はできている
関わっている中で感じたこと。
確かに臨床でなければ、命を救うことはない。
でもボロボロになっていて、大丈夫かな?と心配になるママが、関わりを通して表情が変わっていったり、自分で気持ちを整理させていくのを目の当たりにすると、リスクは軽減できていると感じる。
様々な人と関われることが純粋に楽しい
育児への考え方、自分の評価のしかた。
本当にさまざまな人がいる。
snsを見ていると、一見ママというくくりの中で百人十色という言葉を忘れがちになる。でも実際、たくさんのママに会ってわかったことは、同じ人は決していない。ママというくくりの中で、さまざまなタイプがいるということ。
だからその人にあったことや方法を考えるのが、純粋に楽しい。
臨床で働いている助産師が全てではない。
助産師としてこんなゆるい働き方がいいのかはわからないけれど(実際バリバリ臨床で働いた方が断然稼げるけど)、それでも仕事が楽しくて、憂鬱になる日がない、というのは、最高の働き方だと思っている。
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