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文化の違いから見るパンデミック

日に日に春の香りが強くなりますね(花粉症なんで匂い知らないんですけど笑)。新生活に心躍らせてワクワクとドキドキが入り交じっている時期だと思います。時期を見て大学1年生に見て欲しい記事を書きますね。

あ、こんばんは。ちやそです。

コロナウイルスの影響で各地でイベント等の開催自粛が行われ、せっかくの春休みの予定が流れてしまった方、卒業式、入学式が中止になってしまった方、かく言う僕も卒業式が中止になってしまいました。世界的に感染が広がっているコロナウイルスですが、全世界の感染者数は12日現在で約12万5000人、中国以外では約4万4500人となっています。

各国の感染者数は以下の図の様になっています。

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中国から近い韓国や日本が数が多いのは分かりますが、欧米が多いのは割と謎ですよね。

そこで今回は、アジアと欧米の文化の違いからパンデミックのメカニズムを僕の独断と偏見で紐解いていこうと思います。

まず欧米とアジアの文化の違いで一番最初に思いつくのは『挨拶』だと思います。欧米の挨拶は主に『握手』や『ハグ』といった相手に接触する挨拶が主流である一方でアジアは『お辞儀』が一般的です。

欧米の一般的な挨拶ではウイルスを持った人と接触を避けれません。これがイタリアやフランスで感染者が増えている一因なのではないでしょうか。

ちなみに↓こういったやりとりがあったみたいです。

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前途多難そうですね。しかし、こういった取り組みが感染を防ぐのだと思います。

そしてもう1つの私が思う爆発的なパンデミックの原因はこれです。

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どういうことって思うかも知れません。この図は欧米とアジアの絵文字の違いを紹介しています。

これがどういった図なのかを鋭い人はもう気付いているかもしれませんが、欧米とアジアの顔文字の最大の違いは感情を伝えるポイントが欧米は『口』なのに対してアジアは『目』であることを現しています。

日本人は『目は口ほどに者を言う』という言葉にもあるとおり、日本人は話し相手がサングラス等で目を隠してしまうと相手の考えていることが分からず不安になってしまいます。

逆に欧米諸国に住む人々は相手がマスクで口元を覆っていると感情が分からずに不安になってしまいます。これは欧米諸国が日本と比べ、歯科矯正が盛んなことから口元を重視していることが分かります。

そして両地域に唯一共通するのが『自分の顔を全部見せたくない』という感情です。その感情が地域によってサングラスとマスクといったアイテムに現れているのでしょう。

マスクをすることに慣れている(ためらいがない)アジア人と口元を隠すことに抵抗がある欧米人、この文化の違いがヨーロッパで日本・韓国以上にコロナウイルスのパンデミックが起こってしまった一因なのではないでしょうか。

みなさんも体調にはくれぐれもお気を付けください。


毎日新聞2020年3月12日

東京女子大学 現代教育学部 田中章浩教授 よりそれぞれ引用

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