4月1日-30日|マーリア・シュヴァルボヴァー写真集『FUTURO RETORO』パネル展
書店内展示のご案内
パステルな色調、コミカルなコスチュームの人、無機質な建築の背景。それぞれの微妙なズレが、なんともシュールな作品集『FUTURO RETORO』。
スロヴァキアの写真家、マーリア・シュヴァルボヴァー。母国の社会主義体制下で普及した、機能主義建築とよばれる愛想のない建物から、10の水泳施設で撮影されたデビュー作『Swimming Pool』は、その無二の世界観をもって大きな話題を呼びました。まるでSF映画のワンシーンのような作品は、どこか懐かしくも未来的な空気を纏っています。
『Swimming Pool』
『Swimming Pool』の刊行から約2年。彼女の10のプロジェクトシリーズを収録した第二写真集が刊行されました。
『FUTURO RETORO』
FUTURO RETORO = フューチャーレトロ。前作で存分に発揮された独自の感性を拡大した250ページを超える大作です。具体的に比較するのもナンセンスかもしれませんが、ウェス・アンダーソンの映画がお好きな方はツボだと思います。
前作が当店でも好評だったことも踏まえ、新刊の刊行に際して、書店内の壁面にてパネル展を開催いたします。ご来店の折に、ぜひご覧ください。
(担当 鎌田)
マーリア・シュヴァルボヴァー写真集
『FUTURO RETORO』パネル展
2020年4月1日-30日
恵文社一乗寺店 書店内展示
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書籍情報
『FUTURO RETORO』
マーリア・シュヴァルボヴァー
青幻舎刊
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恵文社一乗寺店
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