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地方創生・まちづくりのnote4周年!ほぼ週で楽しく続けるコツとは?
人口1万人の過疎地、宮崎県都農町に移住した2020年。
緊急事態宣言が出た直後のGW、まだ知り合いも少なく、外出もままならず、豊富な時間の活用ではじめたnote。
ほぼ毎週書いてたら210記事に。
本日で4周年!
弱い動機だったわりに、自分のことや考え方というより、日々、都農町で起きることの記録的に書いてたらすっかり面白くなってしまいました。
まちづくりの仕事をしていてよく耳にするのが、
「発信が課題なんです・・・」
「もっと自分のことをPRしたいんですが・・」
「noteはじめてみようと思ってます・・・」
残念ながら実際に発信する人は多くなく。
note書いたとしても1本で終わったり、継続的に書き続けている事例は少ないように感じてます。
続けたいけど続かない
そんな人向けに、ぼくなりの続けるコツをまとめました。コツというか、ぼく自身が今後も楽しく続けていくための整理がメインですが。。
1.目的を定める
当たり前の話ですが、何回か続けるとなると、そもそもの書く目的がないと難しいですよね。
ぼくの場合は、
地方のまちづくりに関心ある人たちと、実践してる内容を共有したい
が目的です。
これは、東京から移住する際、あるビジネスメディアの編集長から言われたことがきっかけでした。
地方のまちづくりについてリアルな情報が少ない。
まちづくりについて書く人はいるけど地方に住んでるわけじゃない
地方に住んで実践している人で、書くことが好きな人が少ない
絶対数は少ないかもしれませんが、自分がやってることを通して一人でも多く、地方やまちづくりに興味を持ってくれたら、そんな思いでコツコツほぼ週で書いてます。
2.時間を決める
ぼくの場合は、1週間の振り返りを兼ねて日曜日に書いてます。気が乗らなかったり、あそびやイベントある場合は月曜日や火曜日にすることもあります。このあたりのゆるさはポイントのひとつ。
あと、書くことにあてる時間は、上限2時間と決めてます。
後述する「評価をしない」にも関係しますが、より多くの人に読んでもらおう、フォローやPV、いいねをたくさんもらおうとするのが目的化してくると、何時間あっても足りなくなりませんか?
ぼくの場合は、1週間の実践内容を記録のように書くことが多いので、体裁や表現はあまり気にせず、毎週続けられることを優先した時間を割り当ててます。
2時間の割り振りは適当。
一気に仕上げることもありますし、細切れもあります。
日曜日でも忙しいときは、
・タイトルと画像を決める
・目次考える
・本文書く
・校正する
の4つをスキマ時間で継ぎ接ぎしてます。
3.時制を揃える
これまで書いた記事を振り返ると、時制は3パターン。
①過去のナレッジ
これまでやってきたまちづくりやベンチャー経営について、自分の棚卸し、振り返りをする意味でナレッジ的にまとめて書いてます。
いま経営している会社の社員やインターン学生のマネジメントに使うこともあって、自分としては実務的にも役立ててます。
②現在のレポート
このパターンが一番多いです。
自分が主催したイベントの記録↓
リアルに経営している事業の共有↓
③将来のアイデア
これから企画をしようとしてるジャンルや、対象事業について調べるだけではもったいないので、最初からnoteに書くつもりで調べてます。
4.評価をしない
自分にとっては、地方のまちづくりやベンチャー経営に関する日記のようなものなので、評価の要素はありません。
日記って、評価できないですよね。。笑
よくSNSやnoteを出そうとすると、フォロワー数やPV数、いいねの数などを評価要素としてしまいがちです。
もちろん、ぼくもフォロワーが増えたり、いいねがたくさんつくのは嬉しいですし励みになります。
でも、そのことが目的化してきたり、最初の段階で考えてしまうと、どうしても評価される内容、文章を書こうとして、結果的に書くことが見当たらず先送り、フェードアウトパターンに。。
5.効用を楽しむ
効用というとちょっとかたくなりますが、自分がnoteをやってて役に立ってて楽しめてることは3つほどあります。
①自分の考えをまとめれる
相手の話したことを覚える、というのも難しいんですが、ぼくの場合、もっと難しいのは自分が話したことを覚えることなんです。
仕事柄かキャラか、話が多かったり長かったりする(反省)ほうなのですが、たまに相手の反応がよかったりすることもあります。
そんなときに、よくnoteにまとめてます。
あと、もう一つは、企画書を書かなきゃいけないとき。企画書としてはパワポをつくるのですが、プレゼンで話す原稿的な位置づけでnoteを書くととてもシナジーがあってよいです。
②面談のときスムーズ
学生やお取引先との面接、面談の際、ありがたいことにぼくのnoteを見てきてくれる人もいます。
その場合、本題からすぐ入れたり、わざわざ行間の説明をせず、話が短くてすむ、というのもぼくにとっては重要な効用。
逆に、面談する時間が短いときは、押し付けにならない程度に、もしよかったら的に該当する自分のnoteをご案内したりしてます。
③友だちが増える
これはnote単体というより、noteで書いた内容をXを中心に拡散した結果、SNS上で知り合いになって相互フォローしたりは日常的。
フォローしあってる人と、リアルではじめましては結構好きなパターン。相手の考えや日常を知った上で会うのも楽しいものです。
6.まとめ
特に画期的な内容はありませんが、ぼくがnoteを続けるコツは以上です。
noteのおかげで、仕事における企画やプレゼンの精度があがったなぁと日々noteさんには感謝してます。
これからも、まだまだニッチなジャンルである地方創生・まちづくりについて、自分が実践したことを中心に書いていこうと思います。