都農町に移住して4年目、一貫して注力しているのが、まちづくり実務と小中学生をつなげることです。
町内唯一の中学校、都農中学校で総合的学習の時間を年間15時間使って「つの未来学」を開講。
中学生たちと、都農町の未来のまちづくりをテーマに、課題発見・解決策を考え、町の人たちに提案してきてます。
その次に、町のゼロカーボン政策を提言する小中学生の選抜チーム「Green Hope」を結成。毎年3月の「都農町ゼロカーボンU-18議会」で提言を行なっています。
そして、今年度より、中学生の地域クラブ「まちづくり部」を創部。週4日、まちづくりにつながる活動を中学生たちが自分で考えアクションを起こし始めています。
やりたいことは、こどもを体験ではなく当事者として主体的にまちづくりへ参画していくしくみをつくることです。
子どもにとっても、まちにとっても、すぐに結果が出るものでもありませんが、人口が減少し、子どもたちが中学を卒業したら帰ってこなくなる町にとって、最優先でやるべきことと考えています。
そんな取り組みにNHK宮崎が関心をもっていただき、ぼくらの活動を取材していただきました。
合計4回ほどの取材をいただき、6月28日に8分50秒ほど放映。
1.人口減少と商店街
番組冒頭で、都農町の人口減少の予測と商店街の現状が紹介されました。
2.新たな手法でまちづくりに挑戦
本編で、ぼくが移住してから、都農町の商店街に活気を取り戻そうと、取り組んでる様子を「新たな手法のまちづくり」として紹介いただきました。
3.商店街の再生を考えるつの未来学
高校が廃校になり、就職先もほとんどない町にとって、中学生が出て行くことは間違いない現実。中学生たちに、どうやって戻ってきてもらえるか?都農町に限らず、どこの自治体にとっても重要なテーマだと思います。
4.中学生の地域クラブ「まちづくり部」
5.子どもが当事者になるまちづくり