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私が「ウォルト・ディズニーアニメーションスタジオ」に招待されて実際に聞いて学んだ、チーム活動に活きる3つの考え方

こんにちは、けいあんです。

私は大学4年生のとき、とあるきっかけで
ウォルト・ディズニー・アニメーションスタジオに招待していただき、
関係者のみしか入ることができない社内を
見学させていただく機会がありました。

世界的アニメーション会社である「ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ」の日本企業とは違った社風を肌で感じ、
私たちがチームでプロジェクトを進めるときに生かせられる様々な考え方を学ぶことができました。

また、「行動力」がきっかけでウォルト・ディズニー社を見学することができたので、そこから得た気づき・自己啓発などをnoteにまとめて
ご紹介します。


ディズニー社に招待されることになったいきさつ

私は幼いときから映像が好きで、特に「トイ・ストーリー」の制作会社
として有名なピクサー社に興味があり、「いつか行ってみたい!」と
思っていました。

しかし、知り合いなどはいるはずもなく時が経ちました。
大学2年のとき本社前までは行きましたが、もちろん社内を見られることもなく帰国しました。

大学3年生のあるとき、「Gnomon -School of Visual Effects」という
ロサンゼルスにある映像専門学校の生徒作品をネットで見て興味を持ち、
Facebookでその映像専門学校について調べてみました。

しばらく調べていると、Facebookから1人の日本人女性Cさんが
その映像専門学校に通っていると知り、そのCさんに友達申請すると
承認していただきFacebook上での友達になりました。

するとある日、Facebookのタイムラインにその女性が、『就職先を、ウォルト・ディズニー・アニメーションスタジオに設定しました』と表示されたのです!

当時の私は大学4年生。就職先も決まっていたため、「ピクサー社の見学をするチャンスはもう2度とないかもしれない!」と思い、女性と連絡を取ることにしました。

・自分が映像を学んでおり、将来は海外で活躍したいと思っていること
・ピクサー社に幼いときから興味があり、見学をしたいが知り合いがいないか?

など、その時の自分の熱い気持ちを文章に綴ったことを今でも覚えています。
どうせ怪しまれて返事は返ってこない…と思っていましたが、
3日後、Cさんから連絡がありました。

「ピクサー社にいる知り合いは監督なので頼みづらいが、私のいる「ウォルトディズニーアニメーションスタジオ」であれば、素晴らしい人や環境を目にすることができるので、ぜひ見に来てください」との連絡でした。

憧れの場所に行けることに興奮を覚えた私は、すぐに返事をし
「ウォルト・ディズニー・アニメーションスタジオ」に招待され、
社内を見学させていただくことになりました。

そこでは、私がこれまでの人生で触れられなかった貴重な学びがあり、
その後の人生にとても役立てることができています。
チームでプロジェクトを動かすときなどで意識をし、成果を出せています。
これまでお会いした多くの方にもお話させいただきましたが、
とても評判が良いのでネットで多くの人に知っていただこうと思い
このnoteを作成いたしました。
そんな貴重な話を、皆さんにも共有させていただきます。

このnoteを読むと、私がウォルト・ディズニー・アニメーションスタジオに招待していただき、実際に日本人社員の方との交流して知ることができた、

・世界中で愛される映像を作り続けている「ウォルト・ディズニー社」が実践しているチームでの活動に欠かせない3つの考え方
・ディズニー社の自由な社風から学べる、日本のクリエイティブ業界の改善すべき問題

などについて知っていただけます。


ディズニー社の外観は?制作現場の様子は?

チーム・ディズニー・ビル社屋の外観(ディズニー本社が隣りにあり、そこに建っている建物)は、白雪姫のヒットによって救われたということから、7人の小人が建物を支えているデザインになっています。

チーム・ディズニー・ビル前

(日本人モデラーの方2人と)

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初めての一人での海外で不安でしたがなんとか
現地につき、Facebookで到着したことをCさんに連絡すると、
社内からCさんと有名な日本モデラーのIさんが出てこられ
二人で私を迎えていただきました。

私が行った当時はFrozenでデコレーションされていましたが、
公開されている映画使用になるようです。

さっそくクリエイティブなところを目の当たりにしました。

そしてお二人に案内していただき、受付でセキュリティーチェックを
済ませ、「ANIMATION」と書かれた入り口から中へと入っていきました。
そこの入り口からは、完全に非公開、写真も禁止だったのでお見せできる
写真もありませんが、受付前で撮ったものをのせておきます。

受付前にあったオラフ像

(受付前にあったオラフ像)

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