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「伝説の東大講義」は今日も誰かに伝えられているだろう

フェイスブックでバトンを受け取った


誰かが発信した情報が他の誰かに伝えられて、この世界は回っている。

数か月前に、俺は日経新聞とnoteが主催しているコミュニティ「Nサロン」に入会した。


先日、フェイスブックのタイムラインに、Nサロンで知り合ったメンバーの投稿が流れた。そこには、「瀧本哲史『2020年6月30日にまたここで会おう』特設note」のリンクがあった。


俺はそのURLにアクセスし、8年前に行われたという「伝説の東大講義」の記事の文字を目で追った。


パラダイムシフトは、若者が自分の宿題をした後に訪れる


瀧本先生の教えはいくつもあるが、特に心に残っているのは「自分で考え、行動することが重要」というものだ。


だから「瀧本先生、僕に進むべき道を教えてください」じゃないんです。ぜんぜん違うんです。君が自分の仮説を出して、それを試してみるしかないんですよ。
失敗は織り込み済みなんです。それでも悲観することなく行動できるかどうかを、みなさんに問いかけているんですよ。



では、俺(会社員4年目)は何を行動するか?

・作家への憧れがあるから文章を書く
・文章能力向上のため、ライティングの講座を受講する
・Nサロンで立ち上がりつつあるコミュニティ系プロジェクトを進める


今のところ、決意表明はざっとこんな感じである。
これらの宿題を達成した後には、もしかしたらコペルニクス的転回が待っているかもしれない。

天動説から地動説に変わった理由というのは、 説得でも論破でもなくて、じつは「世代交代」でしかなかったんです。
 つまり、パラダイムシフトとは世代交代だということなんです。



この世は、どこからか得た情報を、誰かがどこかに伝えることで回っている。俺が#瀧本宿題を見つけて、この文章を書き、あなたがこれを読んでいるように。
どうやら資本主義の世の中では、お金だけでなく、情報も循環しているようだ。

でもぜんぜん悲しむことはなくてですね、失敗した人はまた再チャレンジすればいいだけです。そうやって失敗と成功をグルグル回していって、社会を良くしていくのが、資本主義の素晴らしいところなんですね。

出所:瀧本哲史『2020年6月30日にまたここで会おう』

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