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バスケがしたいです

私は数年前、仕事だけが生きがいになっていて、うまく行かないと落ち込み、がむしゃらに仕事をしては燃え尽きて休んでしまったりしていた。

今思えば、人生の一部としての仕事だけに生きがいを感じ、到底出来ない仕事量を自分に課し、短距離走のように業務をしていた。そんな時期があったから、いまがあるとも言えるのだが、やはり人生をかけて続ける仕事だからこそ、長距離走選手じゃないといけないなと思う。自分が社長でも、頑張っては倒れる子より、自分のペースを崩さず業務をこなせる社員の方を重宝するだろう。

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そんな燃え尽き癖のあった私に、いい処方箋になったのがバスケサークルだ。

最初は日常の運動目的で、あわよくばシェイプアップを期待して始めた。ブランクが8-9年あったから、全然体は動かなかったし、勘も失われていて、周りに気を遣って貰いながらサークル活動を続けていた。

そんなこんなで4年くらい継続し、今では体力もついて出来るプレイの幅も広がり、女性メンバーでは物足りなくなって、男性ともマッチアップさせて貰える程度までは成長できた。

こうしてバスケを続ける中で、体力以外に対人関係を育む力も手に入れたと思う。

昨年、サークル内が人間関係でゴタついた時は、私が人生の中で避けてきた、他人の心情をよく聞いて共感して、関係を取り持ったり改善に尽力したりする事をやってみた。

その甲斐あってか、ゴタゴタが解決した後は、私は凄く周りに信頼してもらえるようになったと思う。自分で言うのはちょっとイタいけど。

また長年やってると友達も増える。バスケや活動中の会話を通して、本当にゆっくりだけど親睦を深められた。今では年甲斐もなく、友達のインスタを見たり、おしゃべりが楽しかったり感じる。

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そして最近、友達に、遊びのサークルではなく、公式試合に出れる社会人チームに誘われた。今のサークルが気に入ってるから、掛け持ちになるとは言ったが、誘われたからには頑張ってみようと、入る事にした。

そこからはチームのメンバーとも関わるようになり、どんどん人間関係が広がっていった。市内の公式戦に出るとサークルの人達に言うと、仲良いメンバー達は応援に駆け付けてくれるという。男性陣のほうも、チーム掛け持ちしてる人たちは同じ市内大会に出るのだが、そこに応援に行くことにした。

運動習慣の為に始めたバスケだが、気づけば中々に遠いところまできたものだなと思う。

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さて、めちゃくちゃ前置きをしたが、ここからが本題。

社会人チームに入っても、意外と、ある程度は実力的に渡り合えるレベルだった。私の性格的に皆に凄いと褒められる環境でないと頑張れないから、それは良かった。

でもやはり、上には上がいるもので、最近知り合ったプロチームを目指している子はシュートの確率は桁外れに素晴らしく、動きがキレキレだった。女性相手に本気でぶつかったけど、彼女の方が上手だった。

そして今日は元祖サークルでバスケをした。いつもなら男女均等に分けてチームを組むのだが、代表が気を利かせてくれて、社会人女性チームのメンバーを固めてくれた。自動的に試合相手は男性になった。

結果、中々やりたいようにいかず、もっとマシに動けると思っていたのだが、ボロボロにやられた。いつもは同じチームの男性が助けてくれてたんだなと痛感。

特に私はセンターなので、身長も運動神経も格段に上の男性のマッチアップして歯が立たなかった。久しぶりにバスケをしててなんとも悔しい気持ちになった。

時間が終わっても全然物足りず、脳内で反省会をしていた。

どうしたらもっとチームとして機能するのか、わたしには何が足りないのか、公式戦までに何を練習すべきなのか。。

ああバスケがしたい!

上手くなりたい!

そうだ、負けるのは悔しかった。高校生で引退してから、このなんとも言えない実力不足の悔しさを感じる感覚はなかったなと気づく。

試合までにはあと半月ある。悔しい出来事から課題を見出し、クリアしようと思う。

まずは男性がチームに混ざってなくても進められるよう、体力を作ろう。明日はバスケ練習がないから、ランニングしよう。うん絶対。

こうして書かないと、悔しさを忘れて、楽な方に転がり、ご飯食べて寝てしまう気がするので、今日のnoteを書きました!!!

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