苦手なこともやっていい
自分の得意なことをやれ!
これはそうだと思う。
得意なことをやった方が楽しいし伸びる。
でも「苦手なことだから、やってはいけないのかも…」
と思ってしまうのが問題だと思っている。
やってるのが辛いってことはこれは苦手なこと…?
苦手だから、これはやってはダメなことかもしれない。
自分のやりたいことではないかもしれない…
やりたいことにつながるか
つながらないかは今時点では誰も分からない。
つらいことをして、やってのけるのはとても楽しい。
「あ、これつらいから俺の得意なことじゃないな。やめよう。」
と即判断するのはダメだ。
何もできなくなる。
すぐ諦めてしまうようになる。
普通は向いてることの方が少ないんだから、
だいたい全部「得意ではないこと」だ。
苦手なことをやってるうちに、
得意が見つかることだってある。
苦手だ。諦めよう。
という癖が染みついていて
分からなかっただけで、
少し続けてみたら、
「意外と得意かも?」と思うこともある。
逆に、本当に向いてないなと思えることがあったら
それはそれで良いこと。
1つの選択肢を減らせたことになる。
30個「得意かもしれないこと」の候補があったとして、
1つ減らせるのは1歩前進してると言える。
自分もnote毎日更新始めて、楽ではない。
書くのが向いてないのかもしれない。
でも、これを
「辛いってことは苦手ってことか。向いてない。諦めよう」
と思うのは、もったいない。
得意なことを明確に言える人の方が少ない。
だいたいは漠然と
「人にやさしくするのが得意」とか
「一人でもくもくと誰にも邪魔されず作業するのが得意」とか
になる。
「野球がうまい」「頭がとても良い」とか
"分かりやすい得意"をもっている人がいるから惑わされそうになる。
漠然とした得意なことでも十分。
それが見つかるまでは、苦手なことも少し粘ってやってみる。