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KeiMIT
2018年3月17日 07:48
見上げれば海の手前、電車が通過していく。その下を川が流れていく。道からはるか下を見下ろすような川。流れの幅は3メートルもあるかないか。幅跳びの得意な人なら飛び越えられそうだ。けれど助走をつけられるほどの河原はない。ここを散歩するには、どこから降りていけばいいのだろう。黒い鳥が長い首を前にかしげ、ゆったりと泳いでいる。と思う間もなくするりと潜る。浮かんでこない。鵜(う)?わざわざ