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「やりたいことがない人へ」

どうも、まっすーです。

今回は、いつもの記事とは違い、
よく聞かれる質問に答えてみようと思います。

あくまで僕の意見ですので、参考までに。

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質問1 いまの仕事が楽しくない


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僕の考えは2つ。

さっさと辞めるか、
仕事を楽しめるように工夫するかです。

そもそも、その仕事や職業は、
あなたが選んだものです。

それに対して、
仕事が楽しく無いからやる気がないというのは
あまりに怠慢です。

もちろん、
マーケティングをやりたいのに、
現場仕事の配属になってしまった。
という方も中にはいるでしょう。

でも、その会社を選んだのは、
自分です。

それで、「やりたい仕事と違う!」と思うのなら
さっさと辞めるか、
その中で楽しめるルールを作るかです。

僕は、
大学を出て、ホテルマンになりました。
まさに、マーケティング戦略などの部門に行きたかったのですが、配属先は、フレンチレストラン。

全然違うじゃないか!!

と、最初は思いました。

でも、そこに配属された以上はやるしかありません。

ぶっちゃけ、興味はありませんでしたが、
フレンチなので、ワインを売るという仕事があったり、
コース料理のグレードを上げる みたいな提案を、するのもレストランのサービススタッフの仕事です。

僕はここに自分のゲームを生み出しました。

「誰よりもワインを売る(利益を出す)」
というルールです。

それを決めたら、
じゃあ、どうしたら売れるか?を考えます。

やみくもに売りつけても買われることはありません。
相手のお財布事情もあります。

もうホテルマンでは無いからこそ
言いますが、

お客さんの中でもターゲットを決めて、
確実に料理のグレードアップやワインを飲むような人にアプローチをかけていきました。

例えば、おじさんと若い女性で来店される方。

おじさんは、良い格好をしたいので、
若い女性には甘いし、
お財布も比較的、緩い。

だからこそ、若い女性に、
乾杯のシャンパンを勧めれば、
おじさんは、「飲むな」とはなかなか言えないので、
注文するし、乾杯をするために自分も飲みます。

これで5000円+です。

さらに、白ワインと赤ワインもオススメしていけば
ワインの注文で10000円は越えます。

歩合ではないので、
どんなにワインを売っても
僕の給料が増えることはありませんが、
「どのスタッフよりも売上を作る」というルールを決めれば、意外とゲーム感覚で楽しめますし、

結果的に、どうやったら売れるか?みたいなことを考えることにも繋がります。

他にも、
お客さまを満足させて帰っていただくために、
サプライズをしたり、
様々なアクションを起こしてきました。

上司に言われたからやるわけではありません。

僕の場合はサービス業なので、
目の前のお客さんを
どう喜んでもらえるかを考えました。

お客さまとの会話中に、
「娘が大学受験合格の記念に来た」という情報を聞いたら、すぐにパティシエに伝えて、
最後のスイーツに「合格おめでとう」というチョコペンでお洒落に飾ったりもしました。

これだけでも、
自分の本当にやりたいことではなくても、
ゲーム化してしまえば意外と楽しくできます。

ぜひ、お試しあれ。


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質問2 やりたいことが見つからない


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これもよくある質問です。

簡単に答えます。

「もっと旅しろ」


やりたいことが見つからないのは
あなたの経験が少ないからです。

純粋に知らないことが多すぎるんです。

宇宙飛行士という職業を知らなければ、
宇宙飛行士になりたいと考えることもありません。

ベネチアの水の都を、
テレビや雑誌で見なければ、
そもそも知らないので
行こうと思いつくこともありません。

僕もホテルマンを辞めて、
日本全国周りながら活動していますが、
とにかく発見や学びが多いです。

それは、環境による気づきもあれば、
そこで出会う人の話を聞くこともあります。

これも、自分で行動して、
色々と経験するからこそ蓄積されていきます。


僕は今月はずっと京都にいます。

そして、伝統工芸を中心に、
職人さんやイベントを周りました。

すると、「こんなこともできるよ!」と色々と教えてもらったりします。

僕の中の世界観も変わるし、
新しいことを知ることができます。
そこから、面白いコラボや、出会いが生まれていくんです。

だからこそ、「やりたいことが見つからない人」は、
とにかく、いろんなところを周ってみることをオススメします。

そんな遠くには行けない!という方は、
職場の最寄りの一つ前の駅で降りて、
職場に行きましょう。
いつもと違う道、環境がそこにはあります。

「こんなところにこんな店が!」という
発見だけでも成長です。

ぜひ一度、試してみてください!

ではまた!

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