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INNOCN 32M2V レビュー:圧巻の映像美を堪能できる超コスパな32インチ4Kモニター

こんにちは、ケイカク(𝕏:@KakutaKei)です。

INNOCN様より32インチ4Kモニター「INNOCN 32M2V」を提供いただいたのでレビューします。

INNOCN 32M2Vといえば、知る人ぞ知る超コスパのminiLEDモニター

2304個のminiLEDを1152エリア分割のフルアレイローカルディミングで駆動しDisplayHDR 1000認証を取得。量子ドットの色鮮やかな表示や最大144Hzの高速リフレッシュレートにも対応します。

大手メーカー製だったら20万円はゆうに超えてくるスペックを持ちながら、それでいて定価は13万円と激安。セール時ならピッタリ10万円ほどで買えることも。

INNOCN 32M2Vの表示が鮮やかすぎてビビる

私はいままでLG製32インチ4Kモニターを使っていましたが、32M2Vの方が圧倒的に映像クオリティが高かったのでメインモニターとして採用に。

INNOCN製品はいわゆる「中華モニター」ということで今まで選択肢から外しがちでしたが、32M2Vを通してその強さをまざまざと見せつけられました。

「32M2Vが気になっているものの、どうしてもメーカー的に踏ん切りがつかない」と思っている人にこそ使ってもらいたい。そう感じるほど優秀なモニターでした。

この記事では、INNOCN 32M2Vを実際に使ってみて感じた良かった点・気になる点などを正直にご紹介します。

※この記事はINNOCN様より商品提供を受けていますが、記事内容は私の感じたことをそのままお話ししています。


INNOCN 32M2Vの概要・スペック・デザイン

INNOCNってどこの国のメーカー?

INNOCNは、中国深センに拠点を置く大手ディスプレイメーカーです。最近はAmazon.co.jpやYouTubeを通じて名前を知った人も多いと思います。

コストパフォーマンスの優れたモニターを多数販売しており、今回紹介する32M2Vをはじめとして、16:10比率の28C1Qや40インチウルトラワイドのWR40 PROなどが特に有名です。
(筆者も過去にWR40 PROを購入しており、現在も職場で愛用しています。)

スペックシート

出典:INNOCN公式サイト

開封と内容物

INNOCN 32M2Vは横幅1mほどのかなり大きな箱で届きます。

もし1人で開封する場合は床に横倒しして引っ張り出すなどした方が安定しやすい印象

モニターとスタンドは別体なので開封後に組み立てる必要がありますが、ドライバーなどは不要の工具レス設計なので快適です。

組み立て方法はパッケージを開封する際に目に入るようになっているので、困ることはなさそうです。

モニターとスタンドの結合は引っ掛けて押し込むだけの簡単なものでした。

スタンド底部とスタンド首部の結合は、底部側からネジを手で回すだけでした。

内容物は以下の通りです。

  • INNOCN 32M2V 本体(+スタンド2パーツ)

  • 240W電源アダプター

  • USB-Cケーブル

  • DisplayPortケーブル

  • HDMIケーブル

  • USB-Bケーブル

  • ユーザーガイド

  • カラーキャリブレーションレポート

240W電源アダプター(かなり大きめです)
映像用ケーブル3本とUSB-Bケーブル1本
その他リーフレット類

デザインを確認

今回ご提供いただいたINNOCN 32M2Vのカラーリングはシルバー。他にはブラックモデルもラインナップされています。

スタンド・ベゼル・背面まですべてシルバーとなっています。
「スタンドや背面のみシルバーで、ベゼルはブラック」などがおおいことを考えると、白・シルバーカラーでデスクアイテムを整えている人には嬉しい仕様です。

ゲーム設定>アンビエント照明から四隅のLEDを光らせたりできる

上の赤丸部分(四隅)にはLEDが仕込まれており、自由自在とは言えませんがレッド・ブルー・グリーン・パープル・ホワイトなど様々な色で光らせられます。もちろん消灯も可能です。

限界まで下げた状態だとデスクスレスレまで下がります
限界まで上げた状態

上下昇降に88mm。

左右首振り(画像は左に25度首振り)

左右首振りが25度ずつ。

上に20度首振り
下に5度首振り

上下首振りが上に20度、下に5度。

小さい楕円形の丸が照度センサー

モニターフレームの右上付近には照度センサーが付いており、モニターの輝度を部屋の明るさに応じて自動で改善してくれます。
(設定でオンオフできます。)

モニター右下付近には5ボタン式の設定ボタンがあります。

何回も押さないといけないのが面倒にも感じられますが、慣れると意外と快適です。

Windowsで使う場合は「ControlMyMonitor(Nir Sofer作)」を使うと、輝度やコントラスト、RGBバランスなどの最低限の設定を手軽に変えられて便利です。
(HDRやローカルディミングなどの複雑な設定は、ControlMyMonitor上の設定では見つけられませんでした。)

モニター裏下部には各種入力ポートや電源ボタンがあります。

  • 映像入力ポート

    • DisplayPort 1.4 × 1

    • HDMI 2.1 × 2

    • USB-C × 1

  • その他のポート

    • USB-A × 2

    • USB-B × 1

    • 3.5mm オーディオ

    • DC IN(電源入力)

USB-Aの2ポートは、USB-CもしくはUSB-BでPCに接続している場合、USBハブとして使えます。

後述しますが、ポートがモニター裏下部にかなり近いので見えてしまいやすいです。
なのでケーブル類はポート部分が小さく、柔らかいものがオススメです。

接続したケーブルはスタンド脚部にある穴を通すことでまとめて管理しやすくなっています。

赤丸部分の突起に干渉してしまい、アームとモニターのネジ穴がズレる

32M2Vは100×100のVESAマウントにも対応しています。モニター本体の重量は6.45kgなので、エルゴトロンLXやMXVなどで問題なく支えられます。

ただ、マウント部分に直接ネジ止めしようとすると赤丸部分の突起に干渉してマウント穴を壊す可能性があります。

エルゴトロン クイックリリースブラケットを装着

なので、別途エルゴトロンのクイックリリースブラケット長尾製作所のVESAスペーサーを用意すると安定して取り付けられます。

オススメはエルゴトロンのクイックリリースブラケットです。
モニターアームへモニターを直接ネジ止めするのは1人だとかなりキツいですが、クイックリリースブラケットがあればモニターとアームの位置合わせをすこし頑張るだけで取り付けられます。

実際にデスクに32M2Vを設置してみました。

私のデスクは白とナチュラル基調で整えているので、シルバーの32M2Vが全体の雰囲気にマッチしています。

キーボードやマウスなども白系に揃えると色味が合っていい感じ。
32M2Vは白系アイテムユーザー大歓喜ですね。

INNOCN 32M2Vの特徴

  • 2,304個のminiLEDによる1152エリア分割フルアレイローカルディミング

  • 量子ドットによる鮮やかな表示

  • 最大144Hzの高速リフレッシュレート/最速1msでゲームにも対応

  • 豊富なインターフェース

  • これだけの機能が揃って13万円の低価格

2,304個のminiLEDによる1152エリア分割フルアレイローカルディミング

黒が黒く、明るい場所は明るい

INNOCN 32M2Vの最大の特徴が、2,304個のminiLEDによる1152エリア分割フルアレイローカルディミング。

これにより、32M2Vでは従来の液晶モニターや有機ELモニターとは別次元の映像美を体験できます。

一般的な液晶パネルではバックライトが常時点灯していて黒い部分が若干白っぽくなってしまい、コントラスト比が低くなってしまう欠点があります。

ですが32M2VではminiLEDバックライトによる分割制御を行うことで、明るい場所のみバックライトを点灯、暗いところはバックライトを消灯。
暗いところをより暗く、明るいところをより明るく、コントラストのある表現ができるようになりました。

太陽が明るすぎてウッとなるほどの明るさを実現

ただし、「コントラストのある表現」だけなら有機ELでも可能です。

しかしながらより優れているのがminiLEDによる最大輝度。
有機ELは明るくしすぎると寿命が短くなってしまうことから輝度は抑えめで、300cd/㎡以下のものもちらほら。

ですが32M2Vの最大輝度は公称1,000cd/㎡。有機ELの倍以上の明るさとなっています。

これにより32M2VはVESAのDisplayHDR 1000の認証を取得。
この上にはDisplayHDR 1400の認証もありますがまだまだ取得機器が少ないことから、32M2Vは現状ほぼ最高レベルのHDR性能をもったモニターといえます。

量子ドットによる鮮やかな表示

緑がしっかり緑、赤もしっかり赤い。実物さながらの色味に感じられる。

INNOCN 32M2Vの液晶パネルには量子ドット技術を採用。一般的なディスプレイとは見間違うほどの色鮮やかな表示が可能です。

その色域の広さはスペックシートでも表れていて、sRGB 99%、Adobe RGB 99%、DCI-P3 99%の広色域を実現しています。

色に関しての感じ方には個人差がありますが、今までLG製VAパネルのモニターを使っていた私の感覚では、「あれ、今までのモニターって色薄かった?」と感じてしまうほど、32M2Vの色はビビッドで鮮やかなものでした。

初見では有機EL採用のスマートフォン(例えばGalaxy Sシリーズなど)と同レベルの色の強さを感じました。

デフォルトではかなり強い色味になっているものの、OSD設定からはRGBの波長を個別に調整できます。

OSD設定①:色モードはざっくりお任せでも変更できる
OSD設定②:色相や彩度を細かく指定して微調整もできる

最大144Hzの高速リフレッシュレート/最速1msでゲームにも対応

人気FPSゲームでも十分楽しめる

INNOCN 32M2Vは最大144Hzの高速リフレッシュレートと最速1msの応答速度に対応。PS5やゲーミングPCと接続することで快適にゲームができます。

高速リフレッシュレートに対応しているのはDisplayPort×1とHDMI×2の合計4ポート。
HDMIはv2.1なので、PS5の4K120Hz出力にも対応しています。

ポートが豊富なので、複数のコンソール機やPCを使い分けている人でも問題なく対応可能。
もちろん入力の自動切り替えもついているので、機器を切り替えても待っているだけでOKです。

USB-Cは最大120Hzになる(画像はmacOS)

1点、USB-C入力では最大120Hzまでしか出せません。
体感として144Hzと120Hzに大きな差はありませんが、ROG Ally XなどのゲーミングUMPCなどとの接続時には少しだけ制限されてしまいます。

ただ、それを差し引いても90WのUSB PDのおかげでのバッテリーは気にしなくてよくなるので、ゲーミングUMPCを持っているならぜひUSB-C接続を活用すると良いでしょう。

豊富なインターフェース

INNOCN 32M2VのインターフェースはDisplayPort×1、HDMI×2、USB-C×1と最大4つの入力があります。
おかげでPCやゲームコンソールなど、複数のデバイスをハブなどを介さずに接続できます。

便利な点として、32M2VにはUSB-Aポートも2つ設けられており、ゲーミングマウス/キーボードのレシーバーを近くに接続できるようになっています。
(USB-C接続時はもちろん、DPやHDMIの際は別途USB-Bケーブルを接続することで利用可能。)

なお、USB-Cは90WのUSB PDに対応。(HDR使用時のみ65Wに制限)
USB PD対応の機器に接続するとケーブル1本で給電と映像出力を行えるので、ゲームだけでなく作業用途としても使いやすくなっています。

これだけの機能が揃って13万円の低価格

Amazonではセールやクーポンの対象となっていることが多々ある

INNOCN 32M2Vは1152エリア分割のフルアレイローカルディミング、量子ドット技術採用、144Hzの高速リフレッシュレート、豊富なインターフェースなどの盛り盛りスペックですが、その価格はなんと13万円。

13万円のモニターは絶対的にみれば高価ですが、上記機能が揃っているモニターとしては驚くほど低価格です。

例えばつい先日発売されたBenQ EX321UXは、上記のハードウェアスペックに加えてDisplayPort 2.1やeARC対応のHDMIポートなどより優れていますが、価格は約25万円と倍近くです。

また、SONY INZONE M9は同等の定価12万円前後ながらもDisplayHDR 600認証だったり、フルアレイローカルディミングとはいえど96分割だったりと、性能面で見劣りします。

もちろん、上記メーカーのほうがよほど知名度が高くユーザー数が多いことから、サポートや品質の面でも安心感があります。

ですがそれを見越しても、32M2Vの13万円という価格はもはやバーゲンプライスとも言えるもの。
実際に使い始めて2週間ほど経ちましたが、もう以前使っていたモニターに戻りたいとは思えません。

※長期間利用したわけではないので、まだ信頼性については未検証です。今後、引き続き使い続けて検証していきます。

INNOCN 32M2Vのレビュー

  • 映画や動画を見るのが最高に気持ちいい

  • カジュアルゲーマーなら問題なくゲームに使える

  • 設定を保持する機能がほしかった

  • 些細な気になるところがいくつかある

映画や動画を見るのが最高に気持ちいい

新海誠「天気の子」より

INNOCN 32M2Vを使って何より驚いたのは、その映像の美しさ。

高解像度・高コントラスト・広色域。
DisplayHDR 1000認証に嘘偽りはなく、一般的なモニターでは得られないような映像美を堪能できるおかげで映画や動画などを見るのが最高に気持ちいいです。没入感の高さがエグい。

私は新海誠監督の「天気の子」と「君の名は。」が大好きで4K UltraHD Blu-ray版を持っているんですが、32M2Vを通して見た映像は今まで見ていた映像とは段違いに良いものでした。同じ映像ソースのはずなのに……。

暗いビルのシーンや夜はしっかり暗く、太陽や彗星は明るく。「確かにリアルだったらこう見えるような……」と感じるほどの表現力です。

「商品として売られているものだし、映像ソースのデータが良いのかも?」と思ってYouTubeでHDRの動画をいくつか参照してみましたが、そちらでも圧巻の映像美でした。

例えばこのサンタモニカ・ピアの映像。私が実際に訪れたことのある場所なんですが、その時と同じような体感があります。
海の方から見える太陽は強く刺すほど強かったことや、建物の看板や色使いがとてもビビッドだったのを思い出しました。

こちらはOLED用のピーク輝度テスト動画ですが、イントロの太陽部分などは実際に目に焼き付くようなほど明るく、直視するのがしんどいほどです。

もしiPhoneをお持ちの方がいれば、上記の動画を再生してみるといいかもしれません。画面輝度を最大にした状態で再生すると、太陽などの光の強い部分が「うわっ」と感じるほど白く明るく表示されるはずです。
それを視界いっぱいに広がる32インチモニターで体感すると考えると、没入感の高さが想像できると思います。

逆に、黒い部分が黒く表示されるのは上記の動画がわかりやすいはず。
ローカルディミングをオフにした状態とオンにした状態で比べてみました。

ローカルディミングオフ

ローカルディミングがオフの状態ではディスプレイ全体がうっすらと光っており、暗闇の中にある32M2Vがすぐに見つかります。

ローカルディミングオン

ローカルディミングをオンにしてみると黒い部分が光らなくなり、より映像がハッキリして見えるようになります。
また、暗闇と32M2Vの境界はまったくと言っていいほど確認できません。

カジュアルゲーマーなら問題なくゲームに使える

INNOCN 32M2Vを使ってAPEX Legendsをプレイしていますが、カジュアルにプレイするくらいなら問題なく使える印象です。

ただし4K144Hzを出そうとするとグラフィックボードがそこそこ良いものでないと厳しいため、その点だけは注意が必要です。
※私の場合、RTX3080でAPEX Legendsを4K144Hz駆動させています。設定は軽量化の方向で行なっています。

以前使っていたLGのモニターも同様の4K144Hz駆動(最速6ms)のものでしたが、体感はそれよりちょっといいかなと言ったところ。
32M2Vは最速1msなので、「気持ち残像感が少ないかな」と感じるくらいです。
※32M2Vの応答速度については各所で「もっと遅いのでは」と言われていますが、私の環境ではテストできないため、体感のみでの言及となります。

自動HDRオンでのスメール砂漠
自動HDRオンでのフォンテーヌ

もちろん、FPSに限らずグラフィックが綺麗なゲームを楽しむにもピッタリ。

グラフィックがキレイなことで有名な原神をWindowsの自動HDRを適応してプレイしてみたところ、フォンテーヌの水中からみる水面の太陽や、スメール砂漠の燦々と降り注ぐ太陽光などがとにかく新鮮でした。
※原神はHDRにネイティブ対応していません。

設定を保持する機能がほしかった

ローカルディミングやゲーム最適化モードなどが入力ごとに記憶されてほしかった

INNOCN 32M2Vを使っていて気になったのが、各入力ポートごとに設定が保持されていないこと。

おかげで映像視聴時(DP1.4)は「ローカルディミングオン+HDRオン」、作業時(USB-C)は「ローカルディミングオフ+HDRオフ」といった使い分けができないんです。

特にローカルディミングは映像視聴時にはありがたい機能ですが、作業時にダークモードを使用している場合は文字が見づらくなったり、ゲームによっては暗所が真っ暗になって見づらいなんてこともあります。

ポート毎に記録されていなくても、せめて気軽にプロファイルを切り替えられればと感じました。

ショートカットの項目①
ショートカットの項目②
ショートカットの項目③

一応、本体のボタンにショートカットを割り当てることですぐに設定変更できるようになってはいるんですが、HDRのオンオフはあれどローカルディミングがないんですよね。
ここは「あと一歩……!」といった感じです。

些細な気になるところがいくつかある

INNOCN 32M2Vを使っていて気になった、些細な点は以下の4つ。

  • ケーブルを指す場所が下すぎて、設置の高さによってはモニターの下からケーブルの一部が目に入ってしまう

  • 白背景のHDR時(おそらく輝度がかなり高い時)に「ジー」とノイズが出ることがある

  • 入力の自動切り替えがすこしだけ遅い

    • (to HDMI/DPの場合。to USB-Cは早い。)

  • OSD設定の場所が直感的に把握しづらいものがある

どれも致命的なことではないので、些細な気になる点としてまとめました。

私の目線ではわずかにケーブルの端が見えてしまう

しいて言えば「ケーブルが見えてしまう可能性があるのが人によっては気になるかも?」といったところ。
設置時の高さやモニターとの距離によって見えるか見えないかが変わってくるので一概には言えないのがまた難しいところ。

できればポート部分がコンパクトかつケーブルが柔らかいものを選ぶといいでしょう。
オススメは以下のようなものです。

INNOCN 32M2Vは、こんな人におすすめ

  • 映像や写真などをもっと楽しみたい

  • 作業も大事だけどゲームもしたい

  • より良い環境をコスパよく実現したい

INNOCN 32M2Vは映像や写真作品などを楽しみたい人向けのモニターです。
また、映像美を生かしてゲームを楽しめるので、原神やモンスターハンターライズ:サンブレイク、Microsoft Flight Simulatorなどのグラフィック重視のゲーマーの人にもオススメです。

まとめ:圧巻の映像美を堪能できる超コスパな32インチ4Kモニター

こんなに色が鮮やかでキレイに見えるモニターが10万円ちょっとで買えるのは強い

INNOCN 32M2Vは圧巻の映像美を低コストで体感できるモニターです。

価格相応な部分ももちろんありますが、「miniLEDによる1152エリア分割のフルアレイローカルディミング、量子ドット、DisplayHDR 1000認証、4K144Hz駆動etc…」の盛り盛りスペックのモニターが13万円で買えるのは激安です。

しかも定期的に行われるセール時なら、ほぼ10万円ピッタリで買えます。このコスパは大手メーカー製品では実現不可能とも言えるほどです。

反面、「INNOCNブランドが信用できるか」というのがネックになってきます。
同じ予算で信頼を買いたいなら、要求スペックを落としてLGやMSIなどの安定したメーカーのものを買うべきです。

が、「決めた予算内でできる限り良いものを」と考えると、INNOCN 32M2Vは良い選択肢になり得ます。というより、これ以外の選択肢はほぼありません。

この優れたコストパフォーマンスを持つ優秀なモニターを、ブランドだけで判断するのはもったいないです。
ぜひ気になった方は手に取ってみてはいかがでしょうか。

以上、ケイカク(𝕏:@KakutaKei)でした。

公式サイト

シルバー

ブラック

オススメのINNOCN製モニター

今回紹介したINNOCN 32M2V以外にオススメできるINNOCN製モニターを紹介します。

INNOCN 27M2V

32M2V(32インチ)が大きすぎると感じる人にオススメ。サイズ以外のスペックはまったく変わりません。

INNOCN 27M2V Lite

上記の27M2Vから、ローカルディミングのゾーン分割を1152から384分割まで減少。USB PDの出力が90Wから65Wまで減少しました。

「ゲームはするけど動画はみない」「ノートPCやタブレットは使わない」という人には27M2V Liteがピッタリです。

ホワイト

シルバー

参考として掲載した一部画像の出典

YouTube【2020 LG OLED l The Black 4K HDR 60fps】
https://www.youtube.com/watch?v=njX2bu-_Vw4

YouTube【LG Oled 2021 4K HDR PEAK Brightness Test | Chasing The Light Via Samsung TV】
https://www.youtube.com/watch?v=72_rYwzLhjk


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