スターバックス成功物語 - 感想・引用
今回の記事は、スターバックスのCEOによる成長物語です。わずか5店の小さな会社が社員本位の経営によって全米有数の企業に成長するまでの軌跡を描いています。
この記事では、本の要約をするのではなく、輪読会を行うにあたり、私が読んだ感想や本からの学び、一部引用を紹介するものです。輪読会用のメモなので、一般的な記事のようにきちんと整理されているわけではないのでご了承ください。
感想
個人的には好きな本
前回がウーバー戦記ではちゃめちゃだったが、今回は堅実でカルチャーも良く、良いと思った。
サンフランシスコにいた時は安いコーヒーで、IT Companyという印象だった。この本で書かれているスターバックスは、ちょっと違うなと。シアトルだともっと、大事にされている感があった。
ただ、一号店では実際に色々説明されて圧倒された記憶がある。
良い言葉が多い本
ハワードの言葉もそうだし、引用で使われている言葉も良い。
気に行った引用は、以下の引用のセクションで表示しています。
心構えや価値観
実行力・反骨精神
出身が関係していたりもするのだと思う。
ひたむきさ・誠実さ
パートナーを大事にすることで、社員のモチベーションや貢献力を上げ、結果として会社全体が上がっていく。
準備の大切さ
この人は成長も求めるけど、それに至るにはそれだけの器や能力が求められるというのをちゃんと理解して、先手を打っているのがすごく感じられる。
経営陣がいないといけない。製造装置がどれだけないといけないのように。
会社の制度
ビーン・ストックは素晴らしい
資本主義の権化の国で、このような制度が出てくるのは画期的だと思う。
従業員に配られたストックオプションはどれぐらいの割合だったのだろうか?一般的なスタートアップだと、初期は10%はストックオプションのために準備している。
健康保険のカバー
採用活動はどのようにしていたのだろうか?
Culture-fitとかはどのように見極めるのか、何かシステムがあったのだろうか?
カフェ・アレグロ
University Districtにあり、よく行っていた。
物語に出てきて懐かしさを覚えた。
お店で実際に話すのは10%ぐらい。しかし、来る人は何かつながっている感を感じている人がほとんど。
上場してどう思ったのだろう?
価値観の維持はできたのだろうか?
イル・ジョルナーレの時のイタリアの本物思考のようなな価値観は、維持されたのだろうか?
フラペチーノとかは、元の価値観に沿っているのか?
コスト管理とか厳しくなったのでは?
引用
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