挑戦したことに後悔したくない
「後悔」とかけまして、
「しんがり」と解きます。
その心は、
先には立ちません。
#後悔先に立たず
#最後尾
やらない後悔よりやった後悔、という言葉をよく聞きます。
とてもよくわかります。
もし落語を始めていなかったら、きっとものすごく後悔していると思います。
最初に「町民落語家養成講座」の話があったときは、やるつもりはありませんでした。
でもずっと好きだった落語、それもプロの落語家に指導してもらえる機会なんてなかなかありません。
勇気を出して手を挙げてみると、後々、サークルを結成してその中でいろんな知り合いができ、さらに他の地域の人達とも繋がり、月亭方正さんとも競演でき、国民文化祭という大舞台の企画運営を任されるようになりました。
あの時「やらない」と選択していたら、これらのこととは全く無縁で、羨ましいという感情だけ残っていたと思います。
まさしく、やらない後悔です。
ただ、やった後悔もあります。
家族、特に妻の納得です。
妻にとっては、夫が舞台で喋っている姿が少々恥ずかしいようです。
それに家庭以外のところで、妻がそれほど興味のない趣味に勤しむのに若干抵抗があるのかもしれません。
妻からこんな風に思われるのならやらない方がよかった、と思うときもあります。
でもやらなかったらやらなかったで絶対後悔してるし・・・
結局妻への説明不足ということもありそうです。
理解はしてくれていますので、さらに心から応援してもらえるよう自分も説得するなどの努力は続けます。
落語にはずっと関わっていきます。
挑戦したことに後悔したくないので。
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