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遠くを見てみた
「試写会」とかけまして、
「長時間労働」と解きます。
その心は、ひろうします。
#披露
#疲労
自分の町の地域映画ができました。
「遠くを見てみた」という映画です。
その完成披露試写会に行きました。
吉本興業と町が製作したものですが、単なる町の紹介映画でなく、ガッツリと作り込んだ作品に仕上がってました。
ロケは全てこの町で撮影され、エキストラも町民の中からオーディションで選ばれた人達です。
キャストもしっかりとした役者さん達で、吉本の芸人さんもちゃんと出演しています。
秋月三佳さん、長内映里香さん、本庄司さん、ハイキングウォーキングの鈴木Q太郎さんの演技も素晴らしく、方言も見事に使いこなしていました。
監督の嬉野智裕さん始め、スタッフはオール石川だったそうです。
地元贔屓もありますが風景もよく、最後に爽快感と共にジーンとくるような脚本で、都会と田舎の両方で暮らしたことのある人には深く考えさせられるものです。
映像も美しく、セリフも納得できるものばかり。
都会と田舎を描いたものとしては王道のストーリーなのかもしれませんが、学生時代は東京に住んでた自分にとっては、深く染み入るところも多かったです。
そして自分の町がこんなに綺麗なんだなぁ、と映像の力に感動しました。
ずっと住んでて、何度も見たことのある場所なのに、こんな風景初めて見た、と何度思ったことか。
この映画は、来月の沖縄国際映画祭を皮切りに、世界の映画祭に出品するそうです。
そして秋には全国で公開されます。
この地域以外ではどんな評価になるかわかりませんが、自分にとってはとても愛着のある映画になりました。
また見たいな。