現場でリアルに体感したい
「配信」とかけまして、
「耳障り」と解きます。
その心は、
おとどけ。
#お届け
#音どけ
#どけどけ
#どくものじゃない
ミュージカル「えんとつ町のプペル」大阪公演配信動画を鑑賞しました。
素晴らしかったです。
ストーリーも音楽も、東京公演でやっているものと同じなので既に知っているものです。
その上でガツンと響いてくるものがありました。
原作の西野亮廣さんが言っていたように照明は、素人が見てもわかるくらい素晴らしかったです。
東京公演よりも更にシーンにマッチしており、照明も演者と一緒に演技をするものなんだと思いました。
展開も台詞も知っているのにあの照明と音楽が揃うとやっぱり感動します。
生で観ていないので実際の劇場内のお客さんのリアクションは分かりません。
ただ、東京公演よりも大阪公演の方が、お客さんにも一緒に盛り上がってもらおうと煽るシーンがあり、まるで音楽ライブに来ているような感覚になりそうです。
映画や舞台は、静かに鑑賞すること、とつい思われがちです。
しかし、実際にはお客さんの反応はとても大事です。
音楽ライブなら当たり前のことです。
お客さんが笑ってくれる、一緒に踊ってくれるなどのリアクションが演者にとっては一番うれしいことです。
動画配信を見て、この場所で生で一緒に体験したい。
強くそう思いました。
このミュージカルは、今後も公演される予定だそうです。
場所や日程はまだ発表されていません。
都合がつくものがあれば絶対にこれは現場でリアルに体感したい、一緒に盛り上がりたいと思いました。
同じ題材でずっと続け、どんどんアップデート、ブラッシュアップを重ねるエンタメの凄みを感じられました。
これは落語も全く同じです。
古典落語なんて基本的にはずっと同じものです。
それが時代や噺家のキャラクターでアップデート、ブラッシュアップされていきます。
クリエイティブは、0(ゼロ)から1が一番大変です。
でも1から100にするのならまだ太刀打ちできるかも。
いや、それもやっぱり相当大変な作業なんだと思わされました。
とはいえ、やらないことには始まらない。
自分なりのゴールを目指して試行錯誤していきます。
※告知
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