どんなに小さなコミュニティでも
「保健室の先生」とかけまして、
「手紙」と解きます。
その心は、たよりになります。
#頼り
#便り
三女の通う中学校の保健室の先生から話を聴くことができました。
相談室、保健室登校の三女は、このところ家では明るく、修学旅行にも行けたので何となく安心していたのですが、保健室登校組という小さなコミュニティの中でも何やらトラブルがあったようです。
どんなに小さなコミュニティでもどうしても人間関係のいざこざはできます。
娘とトラブルとなった子のどちらが原因なのかははっきりわかりませんが、元々それほど仲の良くなかった子だったらしく、修学旅行で同室になったこともあまり嬉しくなかったようです。
先生は同じ保健室グループということでの配慮だったのだと思いますが。
三女は自分で物事を決めることが苦手です。
というかほぼできません。
でも嫌なことははっきりと断ることがあります。
例えば遊園地の絶叫系アトラクションなどは絶対にダメです。
修学旅行で行ったテーマパークでもそうだったらしく、同じグループ内でもそのことで揉め、それが引き金になって今の状態に陥ったのではないか、というのが保健室の先生の見解でした。
嫌だと断りながら、何に乗りたい、どこに行きたいということについては言わない、言えないのが三女です。
親としても問い詰めるわけにもいかず、話を聴こうにも頑なに話さず、自分の部屋にこもってしまいます。
食事も一緒に食べますし、テレビなども一緒に楽しく見ます。
なんだかんだ言いながらも学校にはちゃんと行きます。
とりあえず高校はここに行きたいという気持ちはあるようですが、それも今一番仲のいい友人が行こうとしているところ(学科は違いますが、同じ高校)で、自分で決めてはいません。
どこか塾にでも通わせた方がいいのか、どこに相談すればいいのか、それほど思いつめなくてもいいのか、正直わかりません。
休みの日もほぼ外に出ません。
ドライブや散歩はもちろん買い物にも行きたがらず、ずっと部屋でYouTubeを見ているようです。
何を見ているのかは不明です。
せめてそのYouTubeからでも何か好きなものを見つけて、そこから自分で動けるようになるといいのですが・・・
子供も人間。
同じ人間は二人といません。
十人十色。
みんな違ってみんないい。
それでもやっぱり我が子のことになると不安の方が大きいです。