何を食べないべきか
けいすけです。
前回は何を食べるべきかについて纏めましたが、今回は何を食べないべきかについて纏めます。
まず、ダライラマの言葉を引用します。
金を稼ぐために健康を害し、今度は病を治すために稼いだ金を使う。
将来の心配ばかりをして、現在を楽しむことをしない。
その結果、人々は現在にも未来にも生きていない。
あたかも人生が永遠に続くかのように生きているが、真の意味で人生を全うすることなく死んでいく。
いかがでしょうか?
より良い人生を選ぶために避けるべき食事を考えてみませんか?
酒、タバコは当然なので書きません。
甘い飲料
甘い飲み物は発がん率の上昇が見られます。100%果汁ジュースも同じです。
ちなみに人工甘味料は発がん性ありません。しかし、腸内細菌を変化させてしまう可能性があります。
また海外では砂糖税の導入が進んでおり、砂糖の有害さはこのことからもわかります。
飲み物は、水、茶、コーヒーにしましょう。
また、糖度の高い果物、野菜は避けるべきです。(パイナップル、モモ、バナナ)
白い主食
白米ご飯、食パン、うどんには精製の過程で本来あるはずのビタミン、食物繊維、ミネラルを失っています。これらをエンプティーカロリーといいます。
これを食べると、カロリーだけは得られるがビタミンやミネラルなどの栄養が得られず、体が栄養失調状態となってしまいます。
すると脳はもっと栄養を取れと指令を出すため食欲が更に加速してしまいます。
しかも糖質の多さから分解のためにビタミンB群をいたずらに消費してしまいます。食物繊維も乏しいので血糖値の乱交下を引き起こします。
白い主食の代わりに玄米、雑穀米、ブランパン、ライ麦パン、全粒粉を使ったものを選ぶことです。
白い主食を食べる前は最初に野菜やきのこ類などの食物繊維を多く含むものを食べ、味噌汁を飲み、おかずを食べ、最後に白米を採るようにすると血糖値の急上昇を抑えることが出来ます。
トランス脂肪酸(植物油脂)
トランス脂肪酸は食べるプラスチックと呼ばれており、細胞が傷ついてしまいます。
脂質自体は細胞膜を作って細胞の形や柔軟性を保つ大切な役割があるので油が悪いわけではありません。
ここで採るべき油と避けるべき油を紹介します。
選ぶ油:バター、ラードなどの動物性油脂、いわし、さば、あじなどの青魚、低温抽出のココナッツオイル、オリーブオイル(加熱前。加熱すると酸化してしまう)
排除する油:マーガリン、ショートニング、ファットスプレッド、植物油脂、植物性油脂などのトランス脂肪酸(市販のパンやお菓子にも多い)、サラダ油、ヒマワリ油、コーン油などの植物性油脂
揚げ物など高温調理された食べ物
高温で調理された揚げ物や焼き物には終末糖化産物という物質が含まれており、これが体内の炎症の原因になります。
アンチエイジングの世界では最強の老化促進物質とも言われています。
唐揚げ、コロッケは勿論、あめ色のタマネギ、パンケーキなどのキツネ色と呼ばれる色の食べ物には全て終末糖化産物を発生させています。
下記の3点を心掛けましょう
・焼くより茹でる
・炒めるより煮る
・揚げるより蒸す
食品添加物
食肉加工品に使われている硝酸塩により精神科疾患にかかりやすくなります。
また、腸内細菌に変化を与えてしまいます。
夜9時以降の食事
9時以降は食べるべきでありません。
理想の食べる時間について纏めました。
午前中は排泄を中心とした体をリセットする時間帯です。朝食はあっさりとしたものを軽くつまみましょう
午後は消化力が高まってエネルギー消費がスムーズな時間になります。昼食は栄養たっぷりのものをしっかり食べてエネルギー補給しましょう。
夜間は体が栄養素を吸収しため込みやすい時間帯になります。夜は空腹を感じさせない程度に軽めのものを少し採りましょう。
ファスティング(食べることを休む)を習慣化する
実はこれが最強です。
2回に分けて食べるべき食事、避けるべき食事を記載しましたが、全部守ってるとストレスになるし、外食も出来なくなります。そこでオススメするのが睡眠8時間+空腹8時間の食べない時間を作ることです。
食べていない時間を意識的に取る方が胃腸や肝臓など消化器系統の修復時間も長くなり、調子が整いやすいです。
また消化器の状態をリセットできますし、排泄機能も高まり、老廃物を出し切ることで体が軽くなります。
物足りなければスープやナッツ、キャベツ、レタスを少量採りましょう。