土佐和紙を使った名刺のサンプル作り

画像1 5種類の土佐和紙(ヤケ入り・渋柿、紺紙・雁皮、ヤケ入り(機械漉き)、ヤケ入り(手漉き、耳付き)ニ名刺のサンプルを組版して印刷してみました。
画像2 使用する機械はアダナの8×5(エイトファイブ)です
画像3 インクを乗せます。工房がないので明るい玄関で行いました。
画像4 このチェースは上下逆さまでも入ります(説明が難しい)。つまり、上下がないのです。組版をジャッキで固定すると上下は決まりますが、何もにい枠の状態では、どっちが上で下か、どっちが前で後ろかということはないです(強いて言えば名前が彫ってある方が前かな)。日本のテキンのチェースは上下がないのですが、表裏はあります。
画像5 五号明朝で住所と電話番号等の情報だけを組みました。これは裏に印刷し、表は壱号明朝で大きな名前を印刷します。
画像6 その壱号明朝の大きな名前です。上に所属と職名を入れました。
画像7 これは標準的な正楷書書体による名刺、名前は18ポ、所属は五号、住所等は8ポ。メールアドレスは、8ポセンチュリーオールド。
画像8 これは欧文による名刺、書体はカッパーゴシックライト、名前は四号(旧)、住所等は6ポ(W2かな?)、メールアドレスは8ポセンチュリーオールドです。
画像9 本日作った全部の組版。
画像10 柿渋の茶色の名刺は、裏面に五号明朝で住所等の情報を印刷しており、表裏に印刷しました。

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