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たけのこアレルギー?

このnoteを記しておきたい気持ちになったきっかけのひとつがたけのこだ。夫と生活をするようになって初めての春(去年だけど)に、はりきって旬のたけのこを入手し下茹でをし、お揚げと煮て美味しく食べていたのだが、ここで問題が発覚。

たけのこを散々食べた夫がひとこと

「舌がピリピリする。もしかしたらアレルギーかも。」と。。。何ということだろう。わたしにとって春の食べ物といえば、物心ついたときから、このたけのこと蕗の煮物と相場は決まっていたのに、それを夫は食べられないというのだ。(※蕗は問題なし)地味にショックだった。

たけのこの土佐煮

◆たけのこの煮物レシピ※ごく一般的な内容だけど念のためメモ
まず下茹で
・たけのこ     ・・1本
・糠                ・・20g程度(または重曹 ・・小さじ1程度)
・唐辛子      ・・1本
・水                ・・たけのこがひたひたになる程度
たけのこの先端のかたいところを切って捨てて3cmほど切れ込みをいれて、鍋に材料をすべて投入し沸騰後は、弱火で90分くらい煮たら下茹で完了。
※糠の代わりにお米カップ1/4や、”樋口直哉さんのタケノコのあく抜き考察”にあるやり方は今後試してみたい。
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たけのこを適当なサイズに切って(個人的には根っこに近いかたいところは薄くするくらいしか気を付けている点はない)
以下の材料の砂糖までを入れてひと煮たちさせたら切ったたけのこを入れて4~5分中火、その後油揚げを投入し落し蓋して弱火で15~20分煮て味見して、微調整。最後に好みで鰹節を散らす。
・だし汁   ・・200~250CC程度
・しょうゆ  ・・大さじ2程度
・みりん   ・・大さじ1程度
・酒     ・・大さじ1くらい
・昆布    ・・10cmくらい※ハサミで4等分にする
・砂糖    ・・ひとつまみ
・油揚げ   ・・一枚※湯通しして食べやすい大きさに切っておく
・鰹節    ・・適量

ピリピリするくらいなら少量食べる程度は問題ないのではという判断もあるかもしれないけど、この時点で夫にはナッツ類、トマト、アボカド等の野菜(生の状態だとNG)、りんご等へのアレルギーがあることがわかっていて、これらのアレルギーは普段さほど大きな反応がなくても突然アナフィラキシーショックをおこす可能性があるというからちょっとのピリピリも侮れない。そのため二人で食べるすべて料理の具材から外すことにしている。

たけのこが発端ではあったがその後もわたしの大好物を夫が食べられない案件(とりわけ、初夏に出回るさくらんぼはその時期に食欲を失うわたしの主食になるほどの食べ物で、あまりにダメージが大きかった。)が続出するにつれ他の家庭はどうなのか、気になってきた。夫婦のどちらかがとか子供がとか対象は異なれど、家族にアレルギーのある人がいる家庭は少なくないと思う。

この問題みなさんはどう解決されてるのだろうか。

ちなみにウチは、結局わたしが大好物を断つ生活に音を上げて(そもそも最初からそんなに我慢してなかった説あるが)たけのこ、さくらんぼ、ぶどうなど本当に困るものに限定して、わたしだけが食べている状態。ただし、アボカド等の夫の好物だけどアレルギーが判明して食べられなくなったものについては本人のいないときに食べる等の最低限の配慮を一応するようにしているが、家族の食べられないものを平気で食べているうしろめたさが拭いきれない。。何かほかに良い方法はないものか。。

という経緯から様々なアイデアを得ながら、試行錯誤の記録をしておこうと思い立った。



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