agileとアジャイルソフトウェア開発
アジャイルソフトウェア開発に触れてから1年半
私の師匠はやり方の前にまずあり方の重要性をよく言っていた。
ソフトウェア開発の文脈でのアジャイルという言葉は2001年にユタ州で生まれた言葉だが、
agileという単語は当たり前だがそれ以前から存在していた。
やり方の共通性、あり方の共通性にagileという言葉を選択した、と認識している。
社内有志の勉強会ではいつもこのagileという言葉の一般的な意味をクイズにしている。
ソフトウェア開発の文脈でアジャイルという言葉を聞いたことがある知っているという人は多いが、
agileそのものの意味を知っている人はかなり少ない。
↑それでは辞書を見てみよう。
機敏な,すばしこい
活発な,いきいきとした
「機敏な」「すばしこい」
これはアジャイルソフトウェア開発宣言を読むと、なるほど合っているなと感じる。
speed、velocityが高いというニュアンスではなく「すばしこい」というのが素晴らしい。
つまり新幹線ではなくカマキリなのだなというのがわかる。
しかし私はいつも2の「活発な,いきいきとした」というところが素敵だなと感じている。
どうも計画駆動、ウォーターフォールは人間を常に一定のvelocityがでる機械だという前提で話が進んでおりイキイキとしていない。
楽しくない。
人間が人間のためにソフトウェア開発をしているのだから、皆がお互いにイキイキできる世界でないといけないと思っている。SDGsにも通じる?
そういう場から、人間でしか出せない独創的なアイデアが具現化することもある。(いつもするとは言っていない)
アジャイルソフトウェア開発はイキイキとやりたい
というか、人生をイキイキとさせてくれるものが
アジャイルソフトウェア開発
なのか?
なお私は大学生の時に英語の授業の単位を落とすほど英語が苦手なのであまり英単語を深掘りするとボロが出そう。