HSPについて
HSPとは
Highly Sensitive Personの頭文字で略したものです
ハイリー・センシティブ・パーソンと読みます
心理学者のエレイン・アーロン博士によって付けられた
人の気質を表す名称です。
生まれつき「非常に繊細な気質もった人」という意味です。
最近では繊細さんとも呼ばれています。
気質であるため治療法はありませんが
カウンセリングや意識の中で緩和させることはできます。
HSPである自分自身をを正確に知ること
心の拠り所を作ることが
生きやすい人生に繋がります。
HSPは後天的なものではなく、先天的な気質、
即生まれ持った性質であることがわかっています。
性格などによるものではありません。
5人に1人があてはまる気質です。
5人に4人は当てはまらないため、共感を得ることが難しく
HSPでない人たちとの差に自己嫌悪を感じることや、
まわりに合わせようと無理をして
生きづらさを感じやすくなります。
アーロン博士によると、HSPには「DOES」
と名付けた4つの特性があるといいます。
Depth of processing:物事を深く複雑に考える
Overstimulated:過剰に刺激を受けて疲れやすい
Emotional reactivity and high Empathy:共感力が高い
Sensitivity to Subtleties:あらゆる鋭い感覚を持つ
HSPの方は情報を深く受け止めることができ
感受性や共感力が高い代わりに
刺激を過剰に受け取ってしまい疲れやすいという傾向があります。
また、HSPを当たり前として生きているため
自分の気質に気づきにくいことがあります。
他人に対し、そんな感覚で生きてないの?という
疑問が湧くことがあります。
HSPの人は、「自己肯定感が低い」「他人に共感しやすい」「疲れやすい」
ことから、鬱病になりやすい傾向があります。
特に仕事では、さまざまな年代や職種の人と交流する機会が増えるため
人一倍気をつかうので、鬱病には注意が必要です。
仕事でストレスを感じやすい方ほど、
自分がHSPかうつ病かを正しく知る必要があります。
私はHSS型HSPです。
HSSについては別の記事で紹介します。
HSPの私が日常で感じたことを投稿しています。
coconalaでの電話相談サービスも行っています。
よろしくお願いします。
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