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「ごんぎつね」の問い

先週の土曜日、本校国語部が主催する「こがねいこくごセミナー」が開催されました。

私は「ごんぎつね」の授業を公開させていただきました。
物語文の授業というと、読解の場面、あるいは読解の成果を発表する場面の公開が多いと思います。
今回は「問いの要件」を考える授業を公開しました。

問いを基に物語文を読む授業を、10年程続けていますが、どういう問いがいいかということを明確に整理したことがありませんでした。
これまでの授業で、子どもがどういう問いを考えてきたのか、そしてどの問いだったら読みが深まり、話し合いが活性化してきたかを、ふり返って整理してみようと思い始めたのが、この夏休みでした。

小学生の段階で問いの要件を言語化するのは難しいかもしれません。
それでも、子どもの声を基に学びを創る(もちろん教師が介入することもあります)という自分の授業スタイルは今後も続けていこうと思っています。

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