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3歳0歳東京ディズニーランドレポ①事前準備編〜卵・乳・小麦アレルギー連れ〜


長男ちみすけ(3歳2ヶ月)は、乳卵小麦アレルギー。
現在、完全除去生活の中で、ヤクルト10cc、卵白3g、うどん3gをコツコツ食べ、時々負荷試験をしながら治療中。
そんなちみすけとの生活の中で出会ったアレルギー対応の記録です。

※アレルギー反応の強さや状況には個人差があります。また、原材料は執筆時の情報です。もし同じようにアレルギーをお持ちの方で実際に取り入れる際には各自ご確認の上ご判断ください。

今回は



前回↑の続きです。


父・母ともにめっちゃ久しぶりのディズニーランド。子連れ&アプリが導入されてからは初めてです。
さらに、絶対的のりもの狂&食物アレルギーの3歳でもディズニーランドは楽しめるのか?!ということで、思い出の記録と気づきをつらつら書いてみたいと思います。

入園予定日の前日夕方、仕事から帰ってきた父と合流し、ほぼ予定通り18時に車で出発。
我が家からディズニーランドホテルまでは、4時間半のドライブです。
もう少し早く出て、途中のサービスエリアとかで夜ご飯にしよ〜!とかできないのがアレルギーもちの辛いところ。
行き当たりばったりでは食事できないので、もう17時から家で食べてく作戦をとりました。

お風呂も入っちゃったので子どもたちはもう寝るだけ!あわよくば寝たままホテルまで行き、寝たまま部屋まで運びたい。
と、いうことで3歳には昼寝をさせず(てかまぁしてほしくてもしないんだけど。)いつもより気持ち歩かせて疲れさせ、移動時間に寝るようにアシスト。

結果、ほぼほぼ4時間半寝てました。
途中、0歳の授乳のために立ち寄ったパーキングエリアで一瞬目を覚ましましたが、たくさんとまってる大きなトラックたちを見て満足したようでぐずることもなく。乗り物好きでよかった〜。
0歳の方は普通に家で寝ててもちょこまか起きるやつなので、やはりちょこまか起きていましたが、「トントンとまとちゃん」を流すことにより再び寝る、というのを繰り返し、なんとか22:30ごろ無事ホテルに到着。

でもま、やっぱり着いたらね、起きるよね。

寝起きで最初はぐずぐずしていたちみすけですが、目覚めたそこはディズニーランドホテル。その魅力の前ではどんどん機嫌が直り、部屋に着く頃にはめちゃめちゃハイテンションに。
なんか食べたい!というので、持って行っていた米粉ワッフルを渡します。
23:00にほぼ一枚完食しました。

持って行ったのは新潟県の南魚沼市へのふるさと納税の返礼品で、コパフーズさんの米粉ワッフル。
もちもちしててとても美味しいうえに、自然解凍で食べられるのがありがたいところ。
味もいろいろあってお気に入りです。

さて、朝の時点では「いかない」とまで言っていた彼のテンションをそこまで爆上げしたのは、もちろんディズニーリゾートラインです。
車でランドホテルに宿泊する我々は、今回乗る予定がなくて、期待に添えるか心配していましたが、なんと部屋がモノレールの駅のめちゃめちゃ目の前でした。


朝焼けもきれい


到着した夜、ワッフル食べながら部屋じゅうの引き出しを開けまくったのち、窓の外に駅を発見。

ちみ「なんか!なんか!かいさつがあった!!」
母「え?かいさつ?」
ちみ「ちみちゃんが!かいさつあるかなーっておもって、おそとみたら、ほんとにかいさつだった!ほんとに!そして、かいさつがあるよっていったの!」

と、興奮でよくわかんないことになりながら、まじでもうずーーーーっとモノレール見てました。
夜なのに、まだ走ってるんですね。
ずーーーーーーーっと手を振っています。

すごく楽しそう。

よかったーーーーーーーー。

結局大興奮の3歳が寝たのが24時前後。
さらにホテルのキラキラした感じにハイテンションでバタバタしていた0歳が寝たのがその30分後くらい。
なんとか2人とも静かになったので父母も就寝!

そして朝。
ちみすけは目覚めるとすぐに起き上がり窓際へ。
もちろんモノレールを見るために。

早起きしてモノレールに手を振るちみすけ

ちみ「モノレールにのって、あのおしろまでいく。」
母「うう、モノレールは、お城まではいけないのよ、、、ちみちゃんは今お城の最寄りのモノレールの駅のとこにいるから、モノレールには乗れないの。でも、ディズニーランドには、ウェスタンリバー鉄道っていう汽車があるから!」
ちみ「えすたんりばーてつどう、、、」

モノレールの虜と化している息子に現実を知らしめつつ朝ごはんの用意です。

この日は、ランドホテルのハッピーエントリーを使って朝から遊ぶ予定だったので、朝食は簡単にすませます。
ちみすけはあんぱんとみかんとソーセージ、きーこ(長女0歳8ヶ月)は和光堂のしらすのおかゆ、大人は持ってきたパン。

今回、ちみすけの食事の予定はこんな感じでたてていました。
出発日 夜 家で食べてく(お腹空いた時用に軽くもってく)
入園日 朝 家から持っていく
    昼 ランド内(北斎)
    夜 ランド内(イーストサイドカフェ)
最終日 朝 ランドホテル低アレルゲンプレート
    昼 高速を一度おりてファミレス
    夜 お家

出発日の夜食、および入園日の朝ごはん、あとはパークでお腹空いちゃったとき用、ということでちみすけ用に用意したのはこちら。

写真ありませんがあんぱんまんのふんわりコーンも

ワッフルは前述のコパフーズさん。
右下のパンはこちらです。


ちみすけのおきにいり

以前も紹介したこれ。常温保存できるというのが1番の特徴。コープの宅配でもたまに扱ってくれているのもありがたいです。あんこ好きのちみすけのお気に入り。
電子レンジで温める必要がありますが、ホテルにもパーク内にも離乳食温め用のレンジがあるようなので、0歳の離乳食と一緒にあっためる作戦でこれにしました。

と、いうわけで、上の写真の他に、0歳の離乳食(和光堂のやつ)とおやつ(ハイハイン)ももっていきます。

事前に問い合わせたところ、ランド内は、子どものおやつは持ち込みOKとのことでした。また、おにぎりやパンなど主食になるものは、アレルギー対策の場合、レストランなどで同伴者が食事をしているとき、お店の人に申し出た上でならOKだそうです。

足りなくなっても買えないし、パークの中にはおいしいものがいっぱいあるから、食べてる人を見て「あれ食べたい!」ってなったときに、「あれはだめだけどこれがあるよ〜✨」って対応するとか、待ち時間に食べさせて気を紛らわすためにとか思っていろいろ持って行きましたが、結局あまり食べず、かなり余りました笑

まぁでも、備えあれば憂いなしってね!

持っていくもの以外に備えたのは、パーク内での食事の予約をとっておいたことと、事前にホテルとパークに連絡をして、アレルギー対応について確認しておいたことです。

予約については、アプリ内で時間指定の予約がとれるようになっていました。

ランドの中には、カレーをはじめとして低アレルゲンのメニューを置いているレストランがけっこうあります。(ありがたい!)でも、全部じゃないので、ここ混んでるからこっちにしよう!とか、時間もったいないし軽くピザとかパンとかですませよう!みたいなことはできません。
そういう我が家にとっては、確実に低アレルゲンメニューがあるお店を予約しておける、というのはとてもありがたかったです。

というか、子連れの旅行って「いかに待ち時間を作らないか」が平和に終えるための鍵だと思っているので、アレルギー関係なく予約とっておくことをおすすめします。

予約は、希望日の1ヶ月前から取れるので、1ヶ月前の開始時間、いざ勝負!!!!!って感じでとりました。結果昼も夜もいい感じの時間にとれましたが、入園予定が混んでる日だとより難しいのかもしれません。その場合は、当日枠などもあるようです。

さて、ホテルとパークへの確認のほうは、とりあえずホテルに電話して、レストランでのアレルギー対応について聞いておきました。
ホテル内のレストランも、パーク内と同様アプリで予約がとれるようになっており、我々は最終日の朝の予約をとっておりました。
東京ディズニーランドホテルの朝食レストランはシャーウッドガーデンレストランで、ビュッフェスタイルです。
通常3歳は料金かかりませんが、卵乳小麦アレルギーについて相談したところ、ビュッフェでたべられるものはかなり少なそう&コンタミも心配だったので、料金かかりますが低アレルゲンプレートを頼むことに。

ちなみに、この低アレルゲンプレート、ルームサービスとして頼むこともできるとのことでした。
それもいいかな〜と思って迷いましたが、ルームサービスの大人のメインがそれはそれはおいしそうなオムレツ、、、あまりに全力卵料理だったので今回はビュッフェの方にすることにします。

低アレルゲンプレートは、AB2種類から選べます。メニューを教えていただき、Aを選びました。早めに決めておくと予約時間に合わせて用意できるとのことでした。

あと、アレルギー関係ないですが、事前にホテルにお願いしたこととして、
・ベッド2つを壁付けにしてもらう
・ベビーベッドを入れておいてもらう
・子供用パジャマを用意しておいてもらう
というのがありました。

たぶん着いてからも頼めますが、我々は深夜着の予定だったので、頼んでおいて正解でした。
ベビーベッドは、うちのきーこさん(0歳8ヶ月)は添い寝娘なので絶対寝ないな〜と思いつつ一応で頼みましたが、ベビーサークルとして重宝しました。
なんせ洋室なので、ズリバイベビーがいられるところがベッドしかありません。が、アクティブガールにかかればベッドなんて狭い狭い。すぐ落ちます。
というわけで、朝の支度などの時、とりあえず待たせておく場所としてあってよかったなと思います。

子供用パジャマは、いくつかサイズも選べました。きーこにはまだ大きかったのですが、ちみすけは1番小さいSサイズがぴったりでした。
子連れはやたらと荷物が多いので、パジャマ持ってかなくていいだけでありがたい!

ちなみにお部屋には子供用歯ブラシ、コップなども用意してくれていました。
が、子供便座、子供用シャンプーなどはありません。我が家は大人の使いましたが、必要な場合は持って行ったほうがいいかも。
部屋のランクによっても違うのかも?

で、そのときついでにパーク内のレストランについて相談すると、パークの食事担当の方につないでくれました。

パーク内のレストランは、とくに低アレルゲンメニューだからといって事前の予約はいらないようです。
が、低アレルゲンメニューを頼もうとすると、アレルギー担当の方がきていろいろ説明などしてくれるため、お店に入る時に低アレルゲンプレートを頼みたい旨伝えておくと、担当の方がすぐ出てきてくれて、早く頼めるので早く届くかも、とのことでした。

少しでも早く子の前に食べ物を出したい我々は、入店と同時にお願いし、即座に注文。そのあとで大人のメニューを選んだりしていたら、子どもだけ遅い!ということは特別感じませんでした。

とにかく電話に出てくれる人も実際のレストランで対応してくれる人もみなさん丁寧で安心感とともにディズニークオリティを感じます😭

ちなみに問い合わせとかではないですが、事前準備として、子らも少しは予備知識があった方が楽しかろうと思って、読み聞かせようと「ピーターパン」と「ミッキーの魔法使いの弟子」の絵本を買いましたが、「のりものじゃないからいや。」と言われて結局一回も聞いてもらえませんでした。

とか書いていたらまだ入園してないのにこんな字数に😭


続きは次の記事!


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