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書き初めのはなし

もう一月も残り1週間なんて信じられない。
こないだ年が明けた気がしていたのに。

年末年始、私(ちみ母)と長男(ちみすけ3歳2ヶ月)、長女(きーこ0歳8ヶ月)は私の実家に帰省していた。
実家の隣には私の妹(みーちゃん)家族が住んでいるので、例によってみーちゃんとその娘ハコちゃん(一歳5ヶ月)とたくさん遊んだ。

一月四日くらい。
みーちゃんから書き初めに誘われた。
なんか季節の行事とかやるの教育に良さそうだし喜んで参加することにした。
きーこは寝ていたので実家に預けてちみすけと2人でみーちゃんの家へ。

ハコちゃんも寝ていたので大人3人(私、みーちゃん、その夫(ハコ父))とちみすけでやることになった。

よしやるぞー!
と、ちみすけに汚れ防止用に赤いローブ(数日前に着せてみて今年で終わりだなとなったサンタクロースの服)を着せていたら、師範が現れた。

師範「みなの者。よいか、心を落ち着けて、自分の気持ちに正直に書くのじゃ。邪念を捨てよ。」
ちみ母「、、、、」
ハコ父「はっ!師範、、、!」
師範「自分の心に耳を傾けて、心のままに書くのじゃ。まず私から。次がちみちゃん、、、」
ちみ「ちみちゃん絵の具する。」
師範「、、あ、そう、じゃあちみちゃんは絵の具するがよい。」

師範を軽くスルーして、結局ちみすけはひとり絵の具で絵を描くことに。

赤いローブの小人が赤と青で大胆な作品を作り上げている傍らで、大人たちはそれぞれとりあえずお正月っぽい言葉を書こうということになった。

賀正
あけましておめでとう
初日の出

などなど。

ちみ母「うーん、次何書こうかな〜、、、」
ちみすけ「おしょうがつには、おせちりょうりをたべます。ってかく!」


なるほどね。
たしかにお正月っぽい。


ちみ母「笑 いいね、じゃあママそれ書くわ。」
今年は祖母とともに低アレルゲンおせちを作ってみたので、「おせち料理」への意識が高いちみすけが提案してきたので、母の次のお題は

お正月にはおせち料理を食べます。

になった。

書き上げて次、みーちゃんの順番。

みーちゃん「えー、じゃあ私は〜、、」
ちみすけ「よるには、よるごはんをたべます!」


、、、うん、まぁそうね。


ということでみーちゃんの次のお題。

夜には夜ごはんを食べます。

そんなことをしていたら、絵の具専門だったちみすけが、自分も書く!とやってきたので母と筆を持つ。

ちみ母「なんて書く?」
ちみすけ「ひるには、ひるごはんをたべます!」

ということで、ちみすけ人生初のお習字は、
昼には 昼ごはん食べます。


もちろん、次の順番のハコ父は、「朝には朝ごはんを食べます。」と書いた。

今年も3食しっかりたべましょうね。


ちなみに、その後
それぞれが今年の目標など書いていたタイミングでも、ちみすけが「ちみちゃんもかく!」とやってきた。

ちみ「ちみちゃんも!」
ちみ母「おーいいよ、なんてかく?」
ちみ「くろまめ。」


黒豆。


母「、、、くろまめ、すきねぇ、、、」

参照↓




というこのエピソードを、発生してからこれまで、もう何回も何回も何回も、、、、数十回話させられている。
もちろんちみすけに。
彼はなぜかこの話がいたく気に入って、
「ままーっ!かきぞめの、はなし!」と言ってこの話をするようにせがんでくる。
子どもが同じ絵本を何度も読んで欲しがったりってよくあるけど、それと同じなんだろうか。
ちなみに、同じように
ゴミ捨ての話
参照↓


や、
児童館でお人形が出てくる時計(カラクリ時計)が12時になった時にちみちゃんが自分でトイレに行った話(そのまま)
などもお気に入りで何度もリクエストしてくる。



自分の話が大好きなちみちゃんでした。

ちみごはん
・いつもの鰹節炒め豚バラとちくわ
・ひじき
・きんぴら
・ブロッコリーのナムル


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