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2024年度、自分を大切に生きる

4月1日、自分を大切にすることに集中する一年を始める。
初めての note。
新しい仕事を始めて新たな自分で気分よく一年を過ごしたかったのに、
仕事もやめれてない、海外には行けずじまい、お金もない、自信もない、
失敗はじまりの年度。
やったこともない、やり方もわからない、『自分を大切にする』
とにかく、かつて好きだったことから始めてみる。
それは、ー言葉で自分を表すー ということ。

本来であれば、2024年4月1日、今日は朝から旅行用バッグを広げ、新しく見繕った春服を手に妄想とウキウキで胸もバックも膨らませ、翌日向かうスイスに向けて旅のパッキングに明け暮れているはずだった。

しかし弾丸で旅行を決めたその速さと同じ速度で、私の期待は裏切られることになった。
それも私自身の馬鹿さ加減によって。
完璧に調べたはずなのに、私の国籍ではスイスへのVisaなし入国が不可能だったことが判明したのだ。
よりによって、この旅によって自分を変えたかった私は自身を背水の陣に追い込むべく、「行かない」「やらない」という選択をしないように徹底的に退路をなくしていたのだ。
それもそのはず、スイスで、何かが、誰かが、待っているような気がしたからだ。
愛の不時着の舞台のインターラーケンで行われるコンサートチケットも予約し、シーグリスヴィルでの出逢いに胸を膨らませていた。
あらゆるキャンセル保険という保険をかけず、運命的な旅であることを
どこかで確信していた。

渡航予定日の5日前。
神戸の街に出かけ、コンサートで着ようと思っていたドレスに合う、大人っぽいジャケットを調達し、ドイツ語の会話帳も書店で購入した。
まだ見ぬ美しいスイスの街並みを瞼に浮かべ、ルンルンで帰宅した。私がスイスに行けないことが判明したのは、その夜のことだった。
大金をはたいた学びであった。

きっと、私があれほど強く感じていた運命は、
生き方を変えろ。
さもなくばお前にとって大事なときめきやチャンスをこれからも失い続けるぞ。

というメッセージを受け取るということだったのかもしれない。
否、それでしかないのだ。

はっきり言って、私という人間は、
問題だらけの生き物だ。
私のことをよく知る近しい人ほど痛感しているであろう。

そんな私が、この小説のような人生を、どのようにして生きてきて、そしてどんな日常を送り、何を感じどこへ向かうのか。
自分を大切にしたくて海外旅行の切符を手にしたはずなのに、それすら無効になり、ずっこけ何をしたらいいのか途方に暮れるところから始まった2024年度。

さあもう面白いぞ~!


これから、私の言葉に興味を持ち、私の人生の旅に添乗してくださる方がいらっしゃれば、それはとても幸せです。

では、今日の私が行った自分を大切に生きる試みをここに、、

2024年4月1日
春色の服を着て、お散歩をし、お昼寝をして花を買いました。

お部屋もすこし掃除した!

あしたのわたしも
どうぞよろしくです。


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