リンダキューブ Aルート遊んだ!

シナリオに関してはあまり触れずに、システム的に面白いなーと思ったところ

動物の捕獲して登録が主目的でありながらも、登録以外の利用法がいっぱいあるところ。よくポケモンと例えられているけど、けっこう違うというのが遊んでみた感想。
一部の動物は、それこそポケモンのように戦闘要員にできるけど、本当にごく一部!
主な利用先は食料にすること。戦闘や移動で減った体力の回復はもちろん、直接動物を売るよりも高くなるので金策にもなる。ただし、作りためすぎると腐る。そして腐った肉がないと捕まえられない動物もいる。おもれ~!
次いで利用するのは装備の制作。オスは10匹で武器に、メスはそれぞれ数匹ずつで3種類の防具に。これが、動物の出現率と相まって非常に面白い!

動物の出現についても、非常に特徴的。場所や季節、行動によって出現するものや、擬態しているもの、そして途中で絶滅するもの。複数のルートが用意されているのが、シナリオ的に気になるから遊ぶだけでなく、プレイヤーの知識がある状態でならもっと多い種類を捕まえられる!というやる気もあおってくる。雌雄で出現率の異なるものもいるため、オスとメスをそろえて登録に行きたい→メスが見つからないうちに戦闘で負けてオスも逃げてしまった!なんてことも起こる。

上記2つが合わさることでより面白い駆け引きも生まれる。この動物は雌雄ともに装備にできない数しかいないから一組登録したら全部食料にしようとか、これはメス一匹しかいないからオスだけ加工しようとか。雄雌によって強さがかなり異なる個体もいるので、そういう種類は登録をあきらめる、なんてこともできる。

捕獲、つまり戦闘でも非常に大切なシステムがある。それは、動物の体力を大きく上回るダメージを与えると捕獲できない点である。これが非常に面白い!下手にレベルを上げすぎるとなかなか捕まえられなくなるが、レベルが低すぎると戦闘に負けてしまう。RPGなどのゲームにおいては、こうしたリスクとリターンのバランスがゲームを面白くする。せっかく季節が変わって新しい動物がいたのに、レベルを上げすぎてしまっていたということも起こった。だからこそ、次プレイするときは捕まえられるようにしてやろうとか、今からでも攻撃手段を変えることで捕まえられないかな?とかモチベーションが湧いてくる。
そして、シナリオ中のネクの言葉も、プレイヤーの体験と重なって印象ぶかい。ゲーム体験とシナリオへの感情移入がうまく重なったときは、おもわずうなった。

今はBルートをプレイしている最中である。今回は、動物の出現場所や大まかな性別の出現率など、いろいろメモしながら遊んでみたいと思う。システム的な変更点はないと思うが、1週目も楽しかったのでとても楽しみ!


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