見出し画像

ミャンマーから来日するpyoさんをサポート【特定技能介護】

佐賀県の介護施設様で働くことが決まったpyoさんとkedomoのスタッフSuさんとのミャンマーのカフェでの一枚。日本に来るのを心待ちにされています。※pyoさんから掲載許可いただきました。

pyoさん(手前)とkedomoのスタッフSuさん

今回、kedomoでは海外での人材募集と来日準備から就業後の生活支援までを担当しています。このnoteでは外国人採用検討中の企業様に、なかなか知れない外国人採用のtipsをお届けできたらと思っています。

来日準備って何してる?

来日までには、引越し準備だけでなく、健康診断を受けて問題なく働ける証明書類を入手したり、ミャンマー政府への提出書類などが必要です。それらの書類を添付して日本の入管にビザ申請を行います。

これらは国の許可を持つミャンマーの送出し機関を通じて行うことになっており、過度な負担を強いられないよう、来日する外国人が送出し機関に支払う手数料は1500ドルと上限が法律で決められています。

手数料やサポートの手厚さは送出し機関によって差があるので、kedomoでは、価格が良心的で書類作成やレスポンスが早い送出し機関と提携して、来日する外国人の方々の負担が少なくなるように心がけています。

私たちのような外国人材紹介会社には、海外の送出し機関にから多くの提携申込みをいただきます。ミャンマーに限らず、ベトナム、インドネシア、中国、ネパールなど様々です。過去に提携した送出し機関で、報連相が遅くお客様に迷惑をかけそうになったことがあったので、それからは慎重に提携先を探しています。良い提携先を見つけると、海外で人材募集するときに良い人材が集まりますし、来日後のフォローなど相談にも乗ってくれます。kedomoでは各国にそのような提携先を持っています。

特定技能と技能実習の違い

pyoさんは「特定技能」という在留資格で日本で働かれます。これまで介護職では「技能実習」制度で働く外国人の方がおられましたが、これからは「特定技能」が多くなりそうです。

外国人の方が特定技能を選ばれるのは以下の理由が考えられます。

  • 給料は特定技能は"日本人と同等以上”、技能実習は"最低賃金以上"

  • 特定技能は転職OK、技能実習は転職できない

  • 技能実習より特定技能のほうが早く入国できる

また、技能実習は廃止されることが決まっているため、新たに技能実習で採用する企業が減っていることも理由の一つとして考えられます。

機会があれば、技能実習と特定技能について、雇用期間や試験制度など他の違いもお話しようと思います。すぐに制度をもう少し詳しく知りたい方はkedomo公式ページ「特定技能」「技能実習」をご覧ください。

ミャンマーの贈答用お菓子(クッキーや紅茶)で日本円で1200円くらいでした

外国人採用はkedomoへ

介護に限らず、飲食、宿泊、製造など様々な業種の特定技能の人材紹介を行っています。また、高度な技術を持つエンジニアや通訳などの外国人材募集もできます。

最近増えてきているのは、採用する人材は決まっているので、登録支援機関としてサポートしてほしいというご依頼です。こちらも支援費用や内容など外国人の方に合わせて柔軟に設定してご提案します。

外国人採用で不明な点があれば、気軽にご相談ください。
連絡先:お問合せフォーム、電話:050-3000-0270


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?