25歳、自分の自信のなさと向き合う
こんにちは、Kedichanです。最近、自信はどこから来るのだろうと考えることがあります。そして同時にどうして自信がないと感じるのだろう、と。そこで今回は自分の自信のなさについて考えていきます♪
①自信ってそもそもなんだろう
何気なく使っている自信という言葉、そもそもどういう意味なんでしょう。goo国語辞書では次のように説明されています。
自分で自分の能力や価値などを信じること。
自分の考え方や行動が正しいと信じて疑わないこと。
自分の能力や価値を信じるときはいつか?と考えた時、それは何かを選択するときや何か行動をするときではないでしょうか。その選択が正しいか、この考え方で物事がうまくいくか、そういった瞬間に自信があるかないかが分かります。
関連するテーマについて、Podcastで興味深い回を見つけました。お便りの投稿者が、日本とアメリカでは「自信」という言葉のとらえ方が異なることを指摘していて、日本では「過信」、アメリカでは「自己肯定感」の意味で自信という言葉が使われることが多いのではないか?というものでした。
確かに、自分の考えや行動が絶対に正しいと思っている〈過信〉と自分の考えや行動を受け入れる〈自己肯定感〉のでは印象が大きく違いますね。個人的に自分が必要な自信は後者の自分の考えや行動を受け入れることだと思います。
②自信がある、ないと感じるシチュエーション
決断をしたり何か行動をするときに自信があるかないかが分かると言いましたが、具体的にどのようなシチュエーションで自信がある、またないと感じるのか書き出してみます。
【自信があるor自信がないことを気にしない】
・自分自身の人生を選択、行動するとき(仕事、将来、やりたいこと、趣味、人間関係等)
・何かを好き、ワクワクという感情(人間関係、語学、本、映画、食べ物、旅行等)
【自信がない】
・仕事(何事においても…)
・人と何かするとき(仕事、旅の計画等)
・人に何かを教えるとき(仕事、趣味、今までの経験等)
・好きなものを披露すること(英語を話す、何かを紹介すること等)
③なぜ自信がないと感じるか
自分が自信がないと感じるシチュエーションを書き出してみると共通点が分かりました。
*自分以外の人が関係する場合
⇒自分の役割を全うできず迷惑をかけてしまうのではないか?
雰囲気が悪くなるのではないか?
嫌な気持ちをさせてしまうのでは?
自分も嫌な気持ちになるのではないか?
*知識、能力に関係する場合
⇒自分の知識や能力を馬鹿にされるのではないか?
間違ったことを言ってしまうのではないか?
その結果信頼、信用されなくなるのではないか??
自分の理想とする人物像から離れたイメージを持たれるのでは??
以上が自信がない時に共通する気持ちを整理したものです。こうして見てみると、他人からの評価や見られ方を極度に気にしているように思えます。
④自信がないことはいけないのか?
結論そうでもないと思います。迷惑をかけてしまうのではないかという不安や他人から良く見られたいと思う気持ちによって、仕事が丁寧に行うことが出来たり、もっと自分の能力や知識を増やそうと努力することにつながるかもしれません。何より、自分自身のことを批判的に見ることが出来るという能力は素晴らしいと思います。なぜなら他人に言われなくても自分自身で客観的に自分を見つめ自分を変化させるポテンシャルがあるからです。
しかし自分の感覚としては自信がないことで心に負担がかかっている気がします。自信がないまま仕事を行うと緊張や不安にさいなまれて仕事に集中できなかったり、必要以上に自分のできないことに焦点を置き責めたりするようになります。そういった考え方がうつ病につながったとも思えます。
自分の心身の健康を保つために自信をつけるということは良いことかもしれません。
⑤自信をつける
ありのままの自分を受け入れる
他人からの不透明で不安定な安定な評価よりも、まず自分で自分自身を受け入れることが重要だと思います。できないことや不安なことがあって自信を感じられなくても、自分が今努力していることや少しの成功体験をほめてあげること。たとえその努力が実力になっていなかったとしても、たとえその成功体験がごく小さなことでも、たとえ他人に何と言われても自分を他人目線でなく、自分の目線で見て受け入れること。
失敗してもいい、途中で辞めてもいい
仕事でも、趣味でも、自分のできないレベルや内容の完成を求められることは多くありますが、本来他人のために100%の力で頑張る必要はないことを心に留めておきましょう。失敗してもいいですし途中で辞めたり逃げたっていいんです。それよりもたくさんの経験を積み、自分のできることや自分の特徴をつかむことが自信の獲得につながるのではないのでしょうか。
他人や社会の目を排除する
気づかないうちに、知らない誰かの目を借りて自分の生活をしていませんか?一度他人の目線を気にするよりも自分の気分を良くする方法や道を選んでみましょう。そうすれば自然に気持ちがポジティブになり、自分の良いところを見つけられ、自信を持つことにつながるでしょう。
いかがでしたでしょうか?自信がないことは必ずしも悪いことではありません。心身に負担のかからない程度に自分を客観的に見ることは時には必要でしょう。しかし自分に厳しくしすぎてはいませんか?甘くてもいいんです。自分を大切に日々を過ごしていきましょう♪