25歳、役に立たないといけないの?を考える
こんにちは、Kedichanです。誰かの役に立ちたいと思うことってありますよね。前の職場で働いていたとき自分は何も人のためになっていないとか、役立たずな人間だと思うことが何度もありました。何がそう思わせるのでしょうか。また役に立ちたいという気持ちはどこから来るのか、記していきたいと思います♪
①役立たずな人間と思う原因
自分は役立たずだと思う瞬間って色々ありますが、そう思わせられる原因をまとめてみます。
・仕事のミス
仕事のミスをすると劣等感に苛まれますよね。実際周りの同僚も何度もミスをしているのですが、自分ひとりだけミスを多くしていると思ってしまいます。
・人との比較
周りの同僚や同級生と自分を比べてしまうと、自分が劣って見えることはよくあると思います。同じ給料をもらっているのにこのレベルしかできない、この量しかできないなど、見える基準があるからこそ苦しくなるかもしれません。
・人の目を気にしてしまう
周りの評価や周りが自分のことをどのように思っているかを気にしてしまうというのも自分がだんだんと惨めに思えてくる原因かもしれません。
・自信がない
仕事以外でも自分の選択や行動に自信がないと、何かの役に立っているという実感は得られにくいのではないのでしょうか。
・もらっているだけの状況
受け身になっている状況そのものは充実感が少ないかもしれません。
②役に立ちたいと思うこと
自分は何にも役に立ってないと思う原因から生まれる感情の場合もありますし、そうでなくても生まれる感情でもあると思います。そう思う気持ちはどこから来るのでしょう。
・自分の存在を認めてほしいという気持ち
会社だけでなく家庭やこの社会といった何か組織に属していると、自分という個の存在を誰かに認めて欲しいと思う気がします。
・使命感
特定の組織や生まれた環境、バックグラウンドを持つ人はある特定の目的を果たそうとするかもしれません。またそうでない場合でも、自分は困っている人を助けなければいけない、など使命感を強く感じる人は役に立ちたいと強く思いやすいかもしれません。
・理想と現実のギャップを埋める
個人的にマズローの5段階欲求は的を得ていると思っています。人には成長したいという欲求があるため、それを達成するためのプロセスとして何かの役に立っている実感を得ることは関わっていると感じます。
③役立たずと思う自分との付き合い方
①、②では役立たずだと思ってしまう原因や役に立ちたいと思う気持ちについて書き出してみましたが、果たしてそのような原因とどのように付き合っていけば良いのでしょうか。
私はある特定の場所において自分が役に立つということは必ずしも良いことではない、そして役に立たないことは必ずしも悪いことではない、と思います。
例えば、職場であなたしかできない仕事があるのは、あなたのキャリアを構築していく上でプラスのことかもしれません。それは昇給に影響するかもしれませんし、会社や社会のために役に立っているという達成感があるかもしれません。
しかしその一方で、過度にプレッシャーを感じてしまったり、責任感を感じて身動きが取れなくなってしまうこともあるかもしれません。でも実はその仕事は実はあなたしかできない仕事ではありません。誰かがやろうと思えばきっとできます。代わりはいくらでもいるということは、あなたが必要ではないということではなく、あなたが無理をしてまで頑張る必要はないということです。
また、あなたが職場で役に立っていないと感じている場合、それでも仕事はあります。あなたが自身の理想の半分も達成できていないと思っていても、それでも仕事はあります。それが、あなたがその職場から存在を認められているという一つの証です。
周りの同僚ができていることをあなたもできなければいけないということはありません。人には得意なこと、不得意なことが本当に人それぞれあるんです。同じだけの努力をしても、どこまで成長するかは人それぞれです。自分がしたいこと(理想)と自分ができること(現実)は違うこと、違ってもいいことを受け止めると、役に立つ、立たないという物差しはそんなに重要ではないと感じてきます。
④役に立てること
③で記したように役に立つ、立たないという基準はそんなに大切なものではありません。しかし役に立ちたいという欲求があるのも事実です。自分のできることから他者に何かを与えることを考えていきましょう。
・ボランティアをしてみる
自分の得意なこと、できそうなことをそれを必要としている人に見返りを求めずしてあげましょう。
例えば言語を教えてあげたり、献血をしたり。インターネットでボランティア募集を探してみましょう♪
・話を聞いてあげる
友達や家族、知らない人でもいいでしょう。話を聞いてもらうだけでワクワクしたり、楽しい気分になったりすることがあります。
・あなたの経験を公開する
人はそれぞれ異なる人生を歩んでいます。似たような境遇でも自分らしさが積み重なっていくのが人生だと思うのです。そんなあなたしか歩むことのできない人生や経験がサポートになったり学びになる人は多くいます。ブログや音声アプリなどで発信してみましょう♪
・小さなプレゼントをする
同僚や家族など、小さなプレゼントをしてみましょう♪社会人になると先輩が後輩のご飯代を出すのが慣習のような気がしますが、そういった決まり事を行うのではなく、本当に自分の気分が良くなることをしましょう。
他にも自分の出来ることが誰かを救ったり誰かの励みになっていることもあると思います。
いかがでしたでしょうか?役に立っても立たなくてもあなたを必要とする人はいます。皆さんが少しでも楽しい毎日を送れることを願っています♪