参照枠

■2.参照枠(さんしょうわく)


この、参照枠というのは

Frame of Reference


という言葉の日本語訳です。


ここでは

『脳内のデータベース』を指します。



私たちの脳には、

知識や経験、過去の記憶や
現在の記憶、未来の記憶等が
蓄積されています。


これらを含めて「参照枠」と呼んでいます。



『私はその目標に対して
 どのくらい参照枠持ってるの?』


なんて使い方をします。



簡単に云うと、知識や経験の事ですね。


例えば、初めてのおつかいでバスに乗る子供

この子供の参照枠は

たまにあるお母さんとの買い物

幼稚園までの送迎バス


だったりします。



これは例ですが、

私たちが目標に向かう中で

参照枠を増やすには?

の例を4つシェアしますね。

・専門書を読む・ネットを活用する

・専門家に聞く・全ての分野においてたくさんの専門家がいる

・経験者に聞く・経験のある人から学ぶ

・感想をもらう・人からの率直な感想をもらう



これらは、答えをもらうという行為ではなく

それを元に、自分で考え最善解を出す

ための行動です。


自分で最善解を出さなければ

どのようなことが起きますか?

「あの人のせいだ」

「あの本のせいだ」

こんな言葉が出てきて

自分は悪くない。

そういう落ち着き方になり

問題点や改善点が見えてこないため

「一旦受け取る」ことをして

噛み砕いて、自分の最善解を出しましょう。


この、一旦受け取るという行為も

とても大切です。

最善解と合わせて、自分の中に持っておきましょう。