我慢がきかなくなってきている

僕は生来、おとなしくて目立たない、目立ちなくない人間であった。
両親は子供の頃の僕を「全然泣かないので心配した」とか「学校でいじめられているのかと思った」などという言葉でそれを表現した。

しかし最近、間違っていることや自分の思想と反することに対して、声をあげることが増えた。
異議を唱えるわけだ。
おとなしい、などという言葉とはまるで正反対だ。

何も考えずに他人に害を加えるような輩には、どうにも、我慢ができない。
気の利かない、全体の見えていない仕事をする人間に、「待った」をかけたい。

もちろんその人の人間性や、存在そのものを否定するわけではなく、
ただ、目の前でなされた仕事であるとか、その他行動・言動などを現行犯で捕まえて、
目的を尋ね、尋問の中でその人の深層心理を探ること。
このような行為が増えた。
ややこしい人間に、なってしまった。
看護師ガチ勢の時に発症しなかったのが、せめてもの救だ。

TikTokで流れてくる名言botでも言われていたが、
このような、「間違いと思ったことをそのままにできず、普段は見られないエネルギーをもってこれを是正し、自らの正当性をアピールすること」

これを始めたら、それはもう、
“老い”が急速に進行しているのである。

老いてしまった。
見た目は若いとよく言われるが。
(2日連続で忖度などしないような人間から25歳だと言われた。来年30歳になるのに。)

まあでも、今の方が仕事がグングンうまくいってる感じもあるし、いい面もあるのかな、と思いました。

議論は大切です。

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