自作アジャスターで和室の壁面をDIY
和室の壁って、上の方がデッドスペースが気になるって思っているのはウチだけなんでしょうか?
棚を付けようにも、壁に穴を開けたくないという家族たち・・・。
でも、このスペースをどうにかしたい私。
どこまでいっても話は平行線を辿るばかりになりそうだったので、ラブリコとかディアウォールを使って壁の前に壁を作ってそこに棚やらなにやらを設置していくということにしました。
ラブリコやディアウォールは意外と高い
で、いざディアウォールを購入しようと思ったら、コレ結構高い。
今回は狭い場所でと思っていたので、とりあえず2セットあれば足りますが、それでもディアウォールだけで2,000円程度。
まあ、2,000円で柱を立てることができるという手軽さを考えれば妥当な金額なのかもしませんが、当時の私としてはちょっと高いかなって思ったんですよね。
自作すれば1個300円以内で作成可能
どんなサービスでもそうですが、お金を出さないならば、残るは自分でなんとかするという選択肢のみ。
ということで、ラブリコやディアウォールのようなアジャスターをDIYしてみることにしました。
1個あたりの使用材料
使用した材料はこれだけ。1個あたり300円以内で収まります。
M8ボルト 長さ70mm
M8ワッシャー 2個
M8ナット 2個
柱材の端材 長さ30mm程度
全部ホームセンターで揃う一般的な材料のみで作ることができました。
しかも1個300円以内でできるので、柱2本を立てる場合わずか600円の出費で済みます。
自作のメリットとデメリット
さて、どんなものでもそうですが良い面もあれば当然その逆、悪い面があります。
メリット
2x4以外の木材を使える
価格が安い
最大のメリットは、その安さ。ラブリコやディアウォールの約3割程度の金額で同等の役割の道具を作ることができます。
そして個人的にはこの部分が一番のメリットを感じているのですが、2x4以外の木材にも使用できるということ。
この自作アジャスターは、柱となる木材の端材にボルトを通すという性格上、2x4以外の木材、たとえば40x30の角材などで使用することも可能です。
ラブリコやディアウォールなどの既製品だと、使用できる木材のサイズが限られてきますので、この自由度の高さはDIYerにとっては大きなメリットになると思います。
デメリット
強度などの安全面は自己責任
逆にデメリットは、既製品のような安全性が担保されていないということ。
DIYをする以上、これはなにをするにもついてくるものなのでそこまで大きなデメリットではないような気がしますが、すべて自己責任という点を留意しておく必要があります。
設置場所や柱に使う木材の種類、締付の強さなどは既製品以上に安全性を検討しながら使用する必要があります。
和室の壁面は有効活用できたのか?
と、まあ自作のアジャスターを使って和室の壁面にこんな壁を作ってみました。
これからは、この壁に好きなだけ棚やなんやらを取り付け可能です。
とりあえず有孔ボードとちょっとした棚を付けてみましたが、これからもっと使い勝手が良くなるように色々考えてみたいと思います。
有効活用ができているかどうかは、ちょっとわかりません・・・。
自作アジャスターの詳しい作り方は、ブログで公開しています。
※本noteにある商品リンクは
Amazonアソシエイト・プログラムを利用しています。