【中学受検奮闘記】テンノウザンのふもと

6年1学期が無事終わり、いよいよ6年の夏休み「天王山」へ突入。
学期末のテストラッシュは凄まじくて、去年までこんなにテストあったっけ?という感じ。
去年に比べて相当頑張ったと思うが、肝心の成績はそこまで変化がなかった…。6年になると成績も厳しくなると聞いてはいたが、そういうことなのか?
最悪の事態は免れたものの、成績でプラスαの得点は望めそうにない。
ビハインドした分、地道にペーパーで得点を稼ぐしかない。

模試の結果①

7月は2回模試を受けた。
1回目の模試はかなり難易度が高い印象で、しかも適2の算数はすべて息子が苦手な図形問題。玉砕である。
敵1はそこまで難易度は高くなかったが、採点が厳しい印象で結果はボロボロ。読解の理解が少し浅かったかなと。やはり文章の裏を読むこと、自分ごとと紐づけて想像しながら読む(しかも短時間で)というのは難しい。
6月の模試で少し調子に乗っていた気持ちに喝を入れてもらった。

模試の結果②

2回目の模試は、適1と2で面白いくらいに点数の差が出た。
適1は平均以上で適2は平均以下。総合的には平均的といった感じ。
ものすごくはっきりと差が出たので、夏休みは適2を集中的に対策をした方が良いことが明確になった。

ここ2ヶ月の模試を通して、やはり模試によって全く偏差値の付け方も結果の見せ方も違うと痛感した。本番に近い雰囲気の中で模擬的に受検できるのは良いことだけど、時間もお金もかかることなので今後は1〜2種類に絞って受検していこうと思う。

夏期講習

夏期講習の授業は、経済的な理由でフルコースから少し間引いてもらうことに。間引いた分は自主的に進めなければならないのだけど、なかなかうまくいかない(当然か。)
塾のテキストとは別に問題集を購入して解いてみたけど、まだまだ難易度が高すぎて手が付けられない。難易度選定を誤るとモチベーションを大きく下げてしまうので、問題集選びもなかなか骨が折れる。
とりあえず基礎のドリル系だけは外さないようにして、演習系をどういう風に進めていけば良いか、塾と相談しながら決めていく予定。
私立志望の子たちは朝から晩までみっちり塾にこもるというので、こんなにのんびりでいいのか、焦る。いや、のんびりしてる暇はないのだけど…。
ただ塾の講師が信頼できそうということが分かってきたので、その点は安心。

私は、相変わらずいろいろと受験本を日々読み漁っているが、読めば読むほど、息子は性格的に受験に不向きだと思う(笑)
ただ、一緒に問題を解いたりしていると、勉強内容そのものがとても本質的だと感じるし、学習習慣をつけることも、「脳に汗をかく」ことも、今後の人生で絶対に役に立つことだと思うので、頑張ってほしいとつくづく。
小さい目標をたくさん立てて、自分なりに頑張って体当たりしていく経験が息子にとっても自信につながるといいなと思う。



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