ジブリの大博覧会にいってきた話
こんにちは!あいでんです。
先日の話になりますが、福岡市博物館で行われていた『ジブリの大博覧会』に行ってきました。
"ほぼ日"でもチラッと紹介されていたアレです。
今回はその福岡展でのお話。
▷ジブリの大博覧会とは
「スタジオジブリの設立から30年の歩みを体験できる特別企画」ということで、これまでのジブリ作品がどのように生み出されていったのか、どのように世に出ていったのかということを膨大な未公開資料とともに読み解いていく空間になっていました。
実はそこまでジブリについて詳しくない私。そんな自分でも楽しめるくらいには素敵な空間になってました。
流石のジブリ人気ということで、嫌になるほどの長蛇の列が…。
およそ2時間くらい待つことになりました。
長時間待つのが大嫌いな私が耐えに耐え…おかげさまでかなり日焼けをしてしまいました。
そんなこんなで行ってきたジブリの大博覧会。
あまりジブリに詳しくない私が喋っても……という点もありますが、ただただ行ってきた感想を述べるのも一興だとは思うので、感じたことを述べていきます(というか毎日そんな感じ)。
▷ジブリ大博覧会に行ってきた感想
ジブリ作品はこれまでに多くの人たちを魅了してきました。
ジブリに詳しくないわたしと言えども、見たことのある作品はいくつかあります。
天空の城ラピュタ、となりのトトロ、もののけ姫、千と千尋の神隠し、崖の上のポニョetc...。
今回のこの展覧会は、それら作品の裏側、リアルな部分を見せてくれた。
リアルなラピュタの飛行船模型(上下に動く)
特にわたしの目を惹きつけたのは"作品" と "コピー"のインタラクティブ的なところだったり、"作品"をどのようにして世の中に広めていくのか=宣伝というところだった。
「コピー」とはポスターやチラシなどに書かれているもので、キャッチコピーに近いものだと思います。これを作るために鈴木さん、糸井さん、そして宮崎監督で試行錯誤されていました。
今回は鈴木さんと糸井さんのFAXによるやりとりが展示されていて、その内容がかなり面白かった。
例えば「もののけ姫」の最初のコピー案は恋愛系をビンビンに感じるようなものでした(たしか"惚れたぞ"みたいなやつ)。
そこからあーでもない、こーでもないと試行錯誤を重ねていくうちに辿り着いたのか『生きろ。』だったわけですね。
館内は基本的に撮影NGだったこともあり実際のやりとりは覚えていないので、詳しくはこちらをご覧ください↓↓
しかしながら、たとえ「いい作品」を生み出したとしても、当然ながらそれを見てくれなければその「よさ」は誰にも届かない。
見てもらうためには映画館に足を運んでもらう必要があるし、そのためにはCMやポスターで宣伝し、「これは良作の匂いがする」「見てみようかな」と思わせなければいけない。
ネコバスもいたよ(中に入れる)
そこには「いい作品」を生み出し、それを届けようとするプロの仕事が垣間見えた。
『スタジオジブリと関わり働く人たちの様子』を我々に見せてくれたのだ、と感じている。
それはまさにジブリ作品の"もう1つの物語"である。
▷最後に
あの長蛇の列を見たときは本気で今すぐにでも帰ってやろうかと思ってたけど、我慢してならんでよかった。
ジブリに詳しくないわたしがそう感じるほどにあの空間は魅力あふれていた。
糸井さんの考えとかが好きだからかもしれないけど(笑)。
あんまり詳しくは書くことができなかったけれども、あの大博覧会でみた制作者たちの想いや考えみたいなものは確かに残っていて、ジブリ作品を見ようかなと思ってしまう。
暇があるときに"ほぼ日"の記事でも見返そうかな。
そういう日記でした。
さあ、明日のマルシェ頑張りましょう!!
それでは、また次回!