見出し画像

傘をさす という習慣について

今日の首都圏は雨が降りました。

雨の日に外出する時は傘をさす、この習慣に異論を挟む余地があるんですか?と言われそうですね!

私は以前米国に住んでいたことがありましたが、雨の日に傘をさしている人は滅多に見かけませんでした。アリゾナやニューメキシコのように乾燥した気候の所ならともかくそれなりに雨量のある地域だったのですが。

そりゃ車社会だからでしょ?の一言で終わっていく話かも知れません。

実際、私は日本の首都圏外に住んでいたこともありますが、そこは車社会だったのでそもそも歩いている人が街にあまりいませんでした。それでも歩く時は皆傘を持っていました。

私が今住んでいる所は、とある路線の駅前なのですが、雨が降り出すと小雨でも大部分の人が傘をさします。私は多少濡れたってすぐ乾くから傘を濡らす方がかえって面倒だと思い、小雨では傘をさしません。

なぜ私の近所の方々は小雨でも傘をささずにはいられないのか理由を考察してみました。

1.今は小雨でも本降りになる可能性があるから
2.小雨だろうと何だろうと雨が降ってきたことを認知したら傘をさすものだ、という習慣的なもの
3.少しでも濡れるのが嫌だから
4.周りの人が傘をさしているのに自分だけ傘無しで平気でいるのがちょっと浮いている気がしてしまうから
5.少しでも濡れたら不具合を起こす可能性のあるセンシティブなものを運んでいるから
6.天気予報で傘が必要だと言われたり、家族に傘を持っていきなさいと言われたりしたら従順に従う
7.雨で濡れた状態で電車やバスに乗ると迷惑になると考えているから

私が小雨でも傘をさすとしたら1が該当します。

米国人…といっても地域により多少差はあるかも知れませんが、なぜ雨でも傘をさす人が少ないのかこれも考察してみます。

1.屋外を歩くのは駐車場だけだから、雨が降っていたら走ればいいと考えている
2.雨が降っていたらそもそもあまりお出かけをしない
3.長時間雨が降る事はあまりないので雨宿りすれば済むと考えている
4.傘を買ってもすぐに壊れる、或いは盗まれる

夏は夕立にしばしば見舞われたので、そういう時は皆さんどうしていたのかと言うと、多くは1→3のパターンのように見受けられました。

備えあれば憂いなし!な日本人と、雨降ったってどうってことないわ、な米国人…という超ステレオタイプな見方はちょっと乱暴かも知れませんが、傘をさす習慣には地域によって明らかな違いがあるのではないか?という問題提起で今回は閉めたいと思います!

お読み頂きありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?