学校英語と米国英語のギャップ
これまで発達障害の息子の成長や私の休職中の過ごし方についての記事をアップしてきましたが、今回は趣向をガラッと変えて以前私が米国に居た時に感じた「習った記憶が無いけど頻出する表現」と「学校で習ったけど全然使われてない表現」の例をいくつか挙げたいと思います!
習った記憶が無いけど頻出する表現
1. Make sense
私の言っている事分かりましたか?理解出来ましたか?って言いたい時って英語に慣れてない時は Do you understand?とかCan you understand?とか言ってしまいがちでした。
しかしこれらの表現はかなりキツめな言い方でなるべく避けた方が良いようです。アメリカ人がそういう時によく使ってたのがDoes it make sense?でした。もっとシンプルにMake sense?でもオッケーです。
自分が分かった時はIt makes sense!ですね。人と会話していて、話のつじつまが自分の頭の中で合った時とかに使うといいのかなと思います。
主語が人にならない所がポイントですね。
2. Gotcha!
I got youの略らしいです。発音はガッチャと聞こえます。わかったよ みたいなニュアンスなんでしょうね。何か仕事を頼んだ時とか説明した時によく使われてました。
すごくフランクな言い方ですが仕事で同僚はよく使っていましたし会議で偉い人も言ってたので広く使われている表現なのだと思います。
3. I'm gonna~
~するつもりだ の意味です。I'm going to~と同じ意味なのでしょうけど、I'm going to~を使う人はいませんでした。
gonnaの方がフランクな表現と思いますがとにかくフランクな表現が好まれますね。
それと、学校英語では現在進行形の例えばI'm taking pictureとかをまさに現在行われている時の表現と習った記憶しか無いのですが、予定されている近い未来を表現する時にも使われるんですね!
これは米国で英語に触れた時に私は一番の衝撃を受けました。進行形で未来を表現する事もあるなんて…と。
例えば「家族が来月米国に来ます」と言いたい時はMy family are coming to USA next month.で良いという事です。willを使うとまたニュアンスが変わってしまうんですね。
学校で習ったけど全然使われてない表現
1. Pardon?
聞き取れなくてもう一回言って欲しい時に言う言葉ですね。これを言ってたのは私の周りでは日本人だけでした。どうやら非常に格式ばった表現のようです。
アメリカ人がよく言ってたのはシンプルにSorry?でしたね。Haa?もよく言われました。
2. No, thank you
これも結構キツい言い方らしいです。
例えばレストランで店員に何か勧められたけど断りたい時はI'm OK.とかI'm alright.と言うのがベターのようですね。
3. Please~
Please sit down.とかPlease fill out it.とかPleaseを付ければ丁寧な言い方になると思ってしまっていましたがこれだけではかなりキツい言い方になるようです。
何か頼み事がある時によく使われていたのはWould you please~とかCould you~ですね。こちらの方がずっと丁寧で柔らかな言い方のようです。
もっと遠回しに丁寧に頼み事をしたい時の表現として、I was wondering if you could~もあります。英文メールでは見た事があります。
以上、これ以外にもまだまだたくさんあるので今後も色々ご紹介していきたいと思いますので宜しくお願いします!