先輩インタビュー#4:国際電業の技術と品質を守っていく。(品質管理職)
入社40年を迎えるベテラン社員Hさんに品質管理職のお仕事内容についてインタビューをおこないました!
1.入社されてからの経歴を教えてください。
1984年に新卒で入社しました。
設計開発職として11年勤め、そのあと品質管理職に就任しました。
その間購買課の課長も兼任したため、現在の東郷工場でおこなっている業務はほぼすべて経験しています。
(国際電業の技術のスペシャリストですね!)
2.品質管理職の仕事内容を教えてください。
当社製品(部品も完成品も)の品質管理全般を担っています。
具体的には・・・
QMS(品質マネジメントシステム)の維持管理及び認証機関との窓口。
営業から報告される市場不具合への対応。
社内不具合への対応。
品質会議や内部監査の計画、実施。
供給先(外注さん)が納品してくる製品の受け入れ業務などです。
検査環境は一定の温湿度であることが望ましいです。
そのため品質管理課の受入は年中エアコンが効いた部屋になっています。会社で一番過ごしやすい部屋で働けますよ!
3.品質管理職としてやりがいを感じるときはどんな時ですか?
当社はすでにQMSは構築されていますが、その中で発生する不具合等の監視、測定、分析評価をおこなうことで、
製品の改善や新商品のヒントなどを見つけ出したり、
システムの改善を検討したりすることが出来るようになると、やりがいにつながるのではないでしょうか。
また、当社が設計した製品をどうやって作っているかを供給先(海外含む)に確認しに行くことは品質管理上重要なことですが、
いままで知らなかった生産工程や見たことのない専用機械を知ることが出来る楽しさがあります。
4.品質管理職の大変なところは何ですか?
品質管理は「ものづくり」のすべての工程に関係しているため、品質管理課はすべての工程を最低限把握している必要があるところですね。
業務を円滑に進めるためには、各部署で品質に関する判断が出来るようになることが肝心であり、そのための指導も欠かせません。
また、今までに経験のない課題にぶつかったときには、関係者と一緒に課題を解決していかなければなりません。
収集した情報や過去の経験から最良と思われる答えを導き出していくことは、なかなか大変な仕事だなと思います。
5.国際電業で長く勤めていて思い出に残っているエピソードをおしえてください。
①1997年に品質マネジメントシステムの認証登録したこと。
約2年かけて各部署の協力を得ながら、品質マネジメントシステムを一から構築したのは大変でしたが、国際電業の品質を守る基盤を作ることに貢献できたのではないかと思います。
②社員旅行で海外に旅行へいったこと。
社員旅行でハワイにいきました。
コロナの影響などもあり社員旅行がなくなってしまいましたが、社員同士の交流や新しい発見もあるので、ぜひ若い世代のひとたちに復活させてほしいと思います。
(社員旅行、復活させたいです!沖縄や北海道へ行きたいという声が若手社員から上がっています!)
③韓国出張で地元のお店で美味しいものが食べられたこと。
当社は韓国の「國際電業KOREA㈱」に一部製品の生産をアウトソースしています。
そのため品質管理職は年に数回、韓国の工場へ行き品質確認及び指導をおこなっています。
韓国語については、現地の社員の方が日本語を話せるので特に不便はありません。
日本の旅行客が知らないお店で食べるご飯が、とてもおいしいです。
6.国際電業の社風や雰囲気を教えてください。
長く会社に在籍していますが、基本的にみんな仲良しだなと思います。
幅広い年代の社員が居ますが、話しやすい雰囲気があると思います。
また若い世代が増えてきているのでより一層明るいですね。
7.どんな方が向いていると思いますか?
当社の品質管理課は、他部署、他部門及び場合によってはお客様と対応することがあります。
そのため、自分よがりにならず、しかし必要なことは伝えることが出来る、コミュニケーションがちゃんと取れる人だと活躍できると思います。
またモノ作りが好きで、何にでも興味を持つことができる人だと楽しい職場に感じてもらえるのではないでしょうか。
ありがとうございました!!!
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執筆者:SNS広報プロジェクトチーム
採用担当:近藤(コンドウ)