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旅と偶然と不確実と奇跡と
今日、このいま、生かされている「生」は必然ではない。
いくつもの偶然と他力、不確実な時間と空間、そして偶然と奇跡が重なってできた総合的な生だ。
そんな中で「自分」は、いついかなる時も必ず自分と言えるだろうか。
幸福な時、悲しい時、劣勢の時、その時々で現れる自分は同一の自己を有しているだろうか。朝の自分、昼時の自分、夜の自分、ご飯を食べるときの自分、トレーニング中の自分、パートナーといるときの自分
規定現象と奇跡を内包する空間を偏りなく多く視る
世界や日常は、いつもそうイメージした空間を通過し、創造されていく。
自分を取り巻いている世界は、受動的に取り巻かれているのではなく、自分の偏った思考や解像度の低いレンズが写し、主体的に取り巻いている。
それなりのプロセスやアクション、思考を重ねれば、試行錯誤をしながらも、概ね自らの思考のレールから外れることはなく、心を満たす幸福感に浸ろうと思えば実現できる主体的な世界である。
毎秒無数にも枝分かれ